むか～し、むかし。
新築を建てることになり、2,3か月だけボロい仮住まいに住むことになったときのお話。
あまりにも古くて低い建物でテレビも綺麗に映らない。
今にもぶっ壊れそうなレベルだった。
そんなある日のこと。
風呂を沸かして入ろうと足を入れた瞬間...
プカ～ン。
と、トカゲの死体が浮いていた....
「ギャ～～
」となりまして。
まだ学生だったし。
しばらく湯船恐怖症になりました。
あのトカゲさん、ゆでられてかわいそうだったなと今は思えるけれど。
当時は、今よりもそういうのが苦手だったのでねぇ。
「アベレーション」観て、しみじみそんなことを思い出してしまいましたよ。
大好きなブロガーさんの一人である、獅子王さん のブログで気になっていた作品。
獅子王さん の「アベレーション2」 の記事を読んで一作目から見てみようと挑戦。
この1作目はトカゲパニックムービー。
yahoo!映画の評価はまさかの1点台。
おかしい....
これ、傑作じゃん。
2作目は、ゴキちゃんとネズミちゃんらしい。
もちろん、観ます。
この素晴らしきB級パニック映画の世界。
ただただたまらない。
そうだよ。
こういうのをB級パニック映画と言うのだよ。
急な出現。
よく分からない進化。
すぐ増殖しちゃう系。
で、よく見るとカワイイ系...
躊躇させずガンガンぶっ殺されるシーンは胸が痛む。
どんどん大きくなっていくから、余計に切ない。
常識が通用しない進化したトカゲ氏。
ある意味彼ら？彼女ら？も悲運。
普通のノーマルトカゲに生まれていたら平和に暮らせたかもしれないのに。
どこの世界も"特別"を持って生まれたものには普通の何倍もの試練を与えられるものなのですね。
トカゲ氏の大活躍っぷりには舌を巻きましたよ。
って舌を巻くのはカメレオンか....
ややこしっ。
トカゲ氏と同列で盛り上げてくれたのがユーリ（バレリー・ニコラエフ）。
ナイスキャラで賞。
えっ...
ってなるくらいの大活躍。
素晴らしき見どころを残してくれます。
カッケーよ。
カッコよすぎるよ、あんちゃん。
ユーリ＆トカゲコンビのシーンは圧巻です。
本当の恐怖は身近なものから。
そこらへんにいそうな生き物が凶暴化する。
人間も動物。
生きるためには戦い続けなければならない。
負けんじゃねェ。
死んでたまるか。
そんなガッツで乗り越えましょう。
今日の雪降る寒さに死にそうになった私は、この映画に元気をもらえた気がします。
ちぶ～的ライフスタイル度5
ヒロインの変ったファッションと奇抜ヘアスタイル。それなのに寝るときはちゃんとパジャマ。湯船に入るときは謎の美容法。妙にリアルに感じたのは私だけでしょうか。
