徒歩で通勤しているときのこと。
信号で待っていたらパトカーが近くに止まった。
なぜか、ドキドキする私。
何もしていないのに、心当たりを探している自分。
信号が青になったから渡ったけれど、途中で歩行者横断禁止の横断歩道だったことに気付く。
めっちゃビビりながらも後戻りはできないので渡った...
休日出勤の朝から、一体私は何をしているのだろうか。
「オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主」も傍から見たら何をしているのかは分からない変人。
かっこつけた口調で展開するストーリー。
これは軽快なのかスベっているのか。
と、思いつつもさらりと見れてしまうのはありがたい。
霊感&少年の最強タッグ。
観ず嫌いは損をする。
で、ツタヤだけ!ってのも損をする。
主人公オッド・トーマス演じたアントン・イェルチンは生粋のオタク顔。
それなのに実はいい体をしているというのはズルくないか。
何よりも彼女想いってのは好感度高し。
正統派イケメンではないのに、後半にはすっかりイケメンに見えてしまうハンサム具合(中身が)。
意外なキャストはウィレム・デフォー様。
こんなに爽やかなデフォー様は久しぶりっ子。
なんだかとても癒された。
ティーン向けの映画だろうとバカにしてはいけない。
このノリと軽さに騙されてはいけない。
ラストはしっかりハマる。
笑ってたつもりだったのに。
分かりやすくてもグッとくる。
生と死と愛と。
それでも人は、また生きるしかないのです。
ちぶ~的悪霊度5
こんな風に毎回幽霊が見えちゃう人って気の毒。全く霊感がない自分に安心する。どうせなら霊力より魔力がほしい今日この頃。