誰もいない家に帰るのはコワい。
昔、一人暮らしをしていたときに懲りずに毎晩のようにホラー映画を観ていたので毎度帰る瞬間が非常に怖かったものだ。
真っ暗で静かで。
霊感は元々ないので何も見えるはずないんだけれど。
今は家族と一緒なので安心しっぱなし。
だから、たまに一人だけの夜があると余計に怖かったりする...
「NO ONE LIVES ノー・ワン・リヴズ」はコワいっていうかグロい。
北村龍平監督のハリウッド進出2作目。
1作目の「ミッドナイト・ミート・トレイン」は好評だったようだ。
私は、彼のグロがどうやら生理的に合わないらしいのだ。
本気で気持ち悪くなってしまう。
もし、そこんところが気にならなければもっとすんなり楽しめたのかもしれない。
なんだろう。
ちょいダサなんだな。
いざこざが長くてウダウダして。
設定やキャラはなかなか面白いと思うのに。
きっとこれが彼のスタイル。
わざとなんでしょう。
やたら女に弱い。
ジェントルマン精神ってやつなんでしょう。
かっこいいと思ってるんだな。
そうそう。
この人、ナルシスト感が作品にも沁み渡っている。
よっぽどだな。
こういう本当に気持ち悪くなるようなスプラッターが大好きな人にはいいかも。
"誰も生き残れない"
それって...
まさか....
お前のことじゃ....
こうなると「ルパン三世」が気になって仕方がない。
映画って挑戦の固まりなのよ。
創る方も見る方も。
ちぶ~的北村流度4
まぁ、北村映画を語れるほど彼の作品は見てませんが...浜ちゃんの格付けで見たショートムービーはひどかったな。もっと海外進出に向いている監督っていると思うけどね...