引っ越しするときに出てきた鍵。
一体....
何の鍵なんだ....
分からなくて捨てれない。
どうせ大したものをしまっているわけじゃないだろうけど。
家の鍵。
チャリの鍵。
机の鍵。
会社の鍵。
車の鍵。
キーレスになったものもあるが、やっぱりまだ鍵は必要とされている。
だけど、あと何十年か後には「ある殺し屋の鍵」を見てもピンとこなかったりするんだろうか。
それはそれで寂しいな...
前作「ある殺し屋」でたまげたシャレオツ感。
今回のOPもカッチョエェ。
だけど、構成はちょっと普通かもしんない。
前作が斬新に感じたせいもあり落ち着いてしまった感じ。
もちろん、そもそものレベルは高いと思うんですが。
雷蔵様の殺し屋キャラ、やっぱり好きですわぁ。
冒頭からずっこけた。
まさかの日本舞踊の師匠....(前作は寿司屋の板さん)
え。
なんで。
という疑問はご法度なのか。
いや、うまいよ。
踊りはうまいんだけどもね。
どうして寿司屋から日本舞踊になろうと思ったのか。
華麗すぎる裏の顔に私は感心するしかない。
今回も危険な任務をこなす。
前作と同じ流れ。
今回のミソは、やっぱり秀子ちゃん。(演じたのは佐藤友美)
ルパンの不二子ちゃん並みの悪女っぷり。
あのたくましさは憧れる。
現代人ぽい顔つきが作品をパッと明るくしていた。
悪役にも強烈な印象を残すキャラがいたらもっと面白くなったのかもとは思う。
秀子ちゃんもやるならとことんの方が不二子ちゃんを越えられたかもしれない。
金のため。
自分の名誉のため。
男は今日も完璧な仕事をする。
だけどね。
例え完璧な男でも女をなめちゃいかん。
男は女があっての男なのだよ.。
そして。
金も名誉も、所詮それはこの世でしか価値がない。
前作もだけど、オチは痛烈な皮肉に見えるのは私だけなんだろうか。
ちぶ~的ひ~でこちゃん度5
どうせならちょっと脱いでくれた方がよかったかもしれないけれど、赤のドレスが映像にぴったりで素敵。あの可憐さはうらやましいくらいです。