昨日から引き続き、ついていない。
映画の前に昼飯を食べようとパスタを注文すれば30分以上待たされる。
普通だったら10分程度待てば食べられるようなところで。
きっと作るのすら忘れていたのだろう。
キャンセルして、映画館へ走った。
で、頼んだのがジャンボフランク。
腹の足しにならず....
見終わった後、次の映画を見るために会場へ急ぐ。
で、劇場で食べようとパン的なものを買って直行。
着いて気づいた。
開始時間を30分勘違い。
テイクアウトしたけど、本当はゆっくり食べる時間があったのだ。
無念。
ベンチで食らうはめに...
夕飯もカフェが混んでいて待たされた。
そこはおいしかったからいいけれど。
私の拳、震えました。
なんなんだ、もう......
「アイアン・フィスト」もなんだったのかは分からない。
あらすじは.....
数多くの部族が抗争に明け暮れる19世紀中国のジャングル・ヴィレッジで、後継者問題から族長が暗殺されたことを発端にライオン族の内部紛争が勃発。それは部族内にとどまらず他部族も巻き込んだ巨大抗争へと発展してしまう。争いの絶えない街の中で唯一平和だった娼館ピンク・ブロッサムでも、ついにし烈な戦いが巻き起こり……。
人はこの映画をバカだと言うだろう。
めちゃくちゃだ。
クズだと言うだろう。
が。
カルト映画、ホラー映画、カンフー映画狂信者にとってはその方が好都合。
ド下手な俳優。
必要以上の血吹雪。
なんだか激しいラップ音楽。
これぞ、娯楽じゃ。
極楽じゃ。
私のストレス、飛びました。
アクションシーン以外、つまんねぇ。
ストーリー、どうでもいい。
途中、気を失うほどの眠気に襲われる。
本当にイケメンが皆無。
おかげで激ネム。
美女は結構いる。
男しか見ないと思ったのだろうか。
それともイケメンは珍作には余計か。
まぁ、いいさ。
ゴリラみたいな男、通称ゴリメンで私は耐えてやった。
自分をほめたい。
ラッセル・デブロウがいた。
驚きの重鎮。
この人には何があったんだろうか。
RZAって誰だ。
顔は見たことある。
そんで、なんて読むのか分からない。
この人、出演も監督もしてるけど.....
なんでだろう。
疑問がいっぱい。
ルーシーさんは、相変わらずのいい女気取り。
やはりアクションは華麗なのに、加齢は感じさせない。
ただ、エラと目より長いであろうアイラインが気になる一報である。
イマイチ、豪華なのか寄せ集めなのかやっぱり分からない。
CG盛り沢山なアクション。
ワイヤー使いまくりで不自然過ぎる空中プレイ。
フィギアスケートのダブルスみたいなコンビ曲芸。
どこもかしこもどこかで見た光景。
カルトカンフー映画がどっさり。
残酷カンフーの目ん玉が飛ぶ。
東映の血吹雪が激しい。
ブルース・リーのミラー大作戦。
分かる人にしかわからない楽しさ満点。
よって分からない人にはとてつもなく怪奇な作品。
遊園地みたいなバリエーション。
国籍も辻褄もリアリティも関係ない。
鉄の拳が炸裂。
今の映画に足りないもの。
不出来。
ブサイクだらけ。
歯止めが効かない。
が、今の私にはこれが必要だった。
綺麗でリアルでまっすぐなのはつまんない。
私の拳、歓喜で(観客は私一人だし)上げそうになりました。
ちぶ~的コリコリ度5