飽き性は金がかかる。
誕生日月は、施術がお安いので乗っかったけども。
2か月前に髪色を変えたばかりなのに、また染める。
ちょっと暖かくなると明るくしたくなって。
ぱ~っと明るくしてみたらしてみたですぐ飽きる。
今回は、結局アッシュ系で色を暗くした。
もう、夏まで髪型を変えるのは我慢しようと誓った梅雨時前。
「その男ヴァン・ダム」のヴァン・ダムはまさにランダム(乱雑)男。
全くもってちゃんとしたところがない。
あらすじは...
かつての輝きを失ったアクション・スター、ヴァン・ダム(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)。ギャラは下がり親権争いでも窮地に立たされ、疲れたヴァン・ダムは故郷ベルギーに戻ってくる。ところが、偶然立ち寄った郵便局に強盗犯がいたことから、警察や市民はヴァン・ダムを犯人だと思い込んでしまい……。
「エクスペンダブルス2」で、再注目のヴァンダム。
期待を裏切らないつまらなさ。
こうやってアクションスターは堕ちていく。
それなのに、愛されるのはこのダメさに惹かれるから。
ダメンズに惹かれる女たちと同じ心理。
私がなんとかしてあげるわ。
と、できそうで絶対できないからハマるのだ。
自虐ネタがキツすぎて笑えない。
クスっではなくてウゥッとなる。
「ヒロシです。」ならぬ「ヴァンダムです。」の笑いはシュールだ。
イタタタタッのスレスレ、もしくはちょっと逝ってしまってる。
途中、おセンチになる。
ヴァン・ダムの見えない涙が見える。
見てるときはつまらん映画だと思っているのに、見終わった後になんだかヴァンダムを応援したくなる。
これは、カルト的ではないかと思う。
無駄な筋肉と今もなお大したことのない演技力が光る。
セガールに仕事をとられるのはセルフパロディではなくむしろ現実。
アクションスターの輝きは短い。
開き直った元祖アクションスターは諦めない。
限界なんて知らないんだから。
そう。
ヴァン・ダムは、それでいいんだむ。
ちぶ~的う~んマンダム度5
男映画!熱くて乱暴で少年のようなヴァン・ダム。かっこよくはないけど、そのかっこ悪さの安定がかっこいい。