この時期に思い出すのは、地獄のような慰労会。
冷めたオードブルに冷えた会議室。
茶色い色彩のオードブルは初めて見た。
完全なる主催者側の自己満足で終わった集い。
アウェーの洗礼のようだった。
言うまでもなく2次会、3次会で怒りが爆発したのである。
このネタは伝説になった。
今年もそんな季節がやってきた。
またやろうとしているのではないかとビクビクしている。
「地獄のヒーロー」は、そんな恐怖に慄くことすらしないノリスさんがカッケー。
解説...
「エクスペンダブルズ2」で知ってしまったスター。
彼が登場しても興奮のしようがなかったことを悔やんだ。
地獄シリーズ一作目をやっと見る。
地獄で生きるヒーローに喜怒哀楽はない。
戦うってそういうこと。
ノリスのかっこよさに浸れるっす。
まさに一人オオカミ。
見た目もワイルド。
けむくじゃらにヘアバンドがこんなに似合う人は他にはいない。
かなり動きにくくなるであろうと思われるが、機関銃の大きさは妥協しないらしい。
戦争は地獄。
地獄と化した戦場でオオカミが吠える。
おっさん臭ぷんぷん。
ランボーより厚着で現実的。
二人とも不死身なのは共通している。
80年代アクションらしいB級っぽさ。
スカッとできる場面が多々ある。
ラストの突入シーンは、爽快の名シーン。
それだけで傑作を見た気になってしまう。
最近のハイテクでスタイリッシュなアクションに飽き飽きしている私にはたまらんアナログさがあった。
ちぶ~的一人狼度5
確かに一人狼。一人だけ狼スタイル。全編同じ表情。同じ角度。不動のかっこよさは、見逃せない。