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あるあるっ探検隊「スタンド・バイ・ミー」

愛し続けて10年以上。

 

もはや習慣かもしれない。

 

変らぬ愛。

 

私を飽きさせない。

 

同じようで同じじゃないの。

 

色んなバージョンあるから。

 

え?

 

リラックマのことですよ。

 

 

 

友達も同じなんじゃないかと思うんです。

 

表面は時と共に変わりゆくけど、芯は不変。

 

スタンド・バイ・ミー」のような友情。

スタンド・バイ・ミー

 

解説....

モダン・ホラーの帝王スティーヴン・キングの非ホラー短編を基に、R・ライナーが少年時代の想い出をさわやかに描き上げた名編。オレゴンの田舎町、行方不明になった少年の死体を見つけようと、ちょっとした冒険旅行に出かける4人の少年の姿を描く。

 

 

キングの名作映画も避けるほどの名作嫌い病のワタクシ。

 

ショーシャンクの空に」は見ているというのにこれは見るまでに相当な時間を要した。

 

少年時代の青春みたいな映画は爽やかでまぶしくて...

 

どうも苦手ジャンルである。

 

光に弱い私の目にはぼやけて映ってしまうと思ってた。

 

でも......

 

予想に反してキレイでも爽やかなだけでもなかった傑作青春映画。

 

見ているこちらまで子供に戻る。

 

懐かしさと時間に逆らうことのできない切なさがホロ苦くて温かい。

 

仲良し四人組。

 

誰も幸せな子供ではいない。

 

それぞれ何かかしら家庭に問題あり。

 

この年頃にありがちな劣等感や窮屈さ。

 

私も平和な子ではなかったので感情移入。

 

やさぐれてもタバコは吸わなかったけど。

 

吸いたくもなるような年頃だけども。

 

分かるよ、おまいら。

 

冒険したがり。

 

現実が嫌で。

 

ちょっと大人になりたくて。

 

死体探しとかしたら、強くなっているような気がして。

 

4人の小さな探検隊。

 

子供のころ、そんなことよくしてたな~と記憶を思い起こす。

 

大人になって振り返ってみれば大したことじゃなかったのに、当時は物凄い冒険をしてると思い込んでた。

 

今じゃ絶対に経験できないことがあの時代にはあった。

 

昔のことを思い出すうちに、ちょっと逝ってしまったけど。。。

 

 

 

ラストの「十二才の時のような友達はもう二度できない....もう二度と......」というセリフ。

 

ベン・E・キングが歌うスタンド・バイ・ミーと一緒に淡い青春の香りを残す。

 

友達。

 

それは、時間と共に風化し形を変える。

 

環境が変われば、考えも変わる。

 

変わらないものは多くない。

 

それでも、どこにいてもどんなときも続く友情は本物だ。

 

スタンド・バイ・ミー(そばにいて)って、きっと永遠に心に寄り添っていてほしい友情。

 

物理的には不可能でも絆は結んでられるから。

 

いつでもできる”友達”なんていない。

 

その時だから”友達”になったんだ。

 

 

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