なんだかね。
朝一で通勤途中に見たくないものを見まして。
何かと言いますと、立ちションしてるおっさんなんですけどね。
雪で隠してましたけども。
秋田ならでは感をそんなところで感じたくないし。
後ろで私、見ちゃいましたから....みたいな。
どうせなら全開にしといてください。
朝からその光景が焼き付いてしまって、どうも気分上がらなくてですね。
なんだろう。
あぁ、見ちゃったみたいな感覚。
「デアボリカ」もその感覚そのものでしたよ。
解説....
世界的大ヒットを飛ばした「エクソシスト」に続けとばかり製作されたマカロニ・ホラー。悪魔に魅入られ、赤ん坊を孕まさせられたJ・ミルズが、リンダ・ブレアそこのけの汚れ役を演じ、そこに悪魔の使徒となったR・ジョンソンがからむという物語。
マカロニ・ホラーってだけで満足してしまう。
だってやっぱりイタリアのホラーはアートだもん。
思いっきりパクり映画ですけど、マカロニだから成り立ってる。
エクソシストとローズマリーの赤ちゃんを合わせて汚しました。
衝撃の連続。
パクり映画の金字塔.....
かもしれん。
こんなにもパクっていると思わなかった。
イタリアってのは大胆だ。
訴えられるレベルに達している。
ストーリーはなんだかんだでかみ合わない。
ラストもホラーらしく、してやったり感があるが実は全くやってない。
そもそも、ストーリーは主軸じゃないのでいいのでしょう。
見せ場はやはり、うつ伏せエクソシスト。
起き上がらずに、首を回してみせるという斬新さ。
怖がらせようとしているのか笑わせようとしているのか。
意図が見えないのが怖い。
そして、何よりもバッチィのである。
本家エクソシトよりも数倍も汚い代物を吐く。
エクソシストのような透き通った緑色ゲロではない。
何を混ぜたのか.....
言葉にはできない色である。
もう、やり放題。
J・ミルズの女優魂と顔芸、すごし。
急にバナナを拾い食いするときの顔。
変な装置で検査されるときの顔。
ヒステリックになって狂い出すときの顔。
とにかく奇怪。
やりすぎて笑うことしかできない。
キルスティン・ダンストに似すぎているので余計おかしい。
フューチャリングを間違ったらこうなる。
もはや、狙ったのかもしれない。
一番憑りつかれてるのは、こんな映画を楽しめる私。
ホラー病が慢性的。
ノッってるか。
そんな気持ちで見る映画です。
ちぶ~的育児放棄度5
そんなに悪魔の赤ちゃん的な予兆がない時から堕ろしたがる&子供に当たりまくる母ちゃん。それって本当に悪魔のせいなのか。