まずい。
最近、新しい仕事をしてから狩りに行ってない。
このままでは部屋にゴキブリが出るのではないかという恐怖。
ますます手をつけれない。
あ、どうぶつの森の話なんですけどね。
暇なときはいいんですけど。
色々忙しいと気長にゲームする気にならないんですよね。
意外とこう見えてもブログを書くのも必死です。
そもそも飽き性で短気なのに。
続いていることが奇跡です。
みなさまのおかげでございます。
こちらは本当に人を狩る「狩人の夜」
この人の気長さには感服。
解説.....
ある死刑囚から、銀行を襲って手に入れた1万ドルを子供たちに託した事を聴いたハリーは、出所するや福音伝道師を装って未亡人と子供たちの住む町へ向かう。そして言葉巧みに未亡人に取り入り、結婚してしまう。彼の凶暴な正体を知り、母までも殺された幼い兄妹はふたりだけで逃亡を企てる。小舟に乗って川を下る兄妹はやがて身寄りのない子供たちの面倒を見ているクーパー夫人の家にたどり着くが、そこにもハリーは迫っていた……。
「情婦」のチャールズ・ロートンにすっかり魅了された私。
そこで唯一の監督作品を手に取った。
公開当時は不評だったらしい。
だが、どこか不気味で静かな狂気がそこらじゅうに漂っている。
カルト映画と呼ばれることだけはあって、不思議な怖さも広がっている。
この古臭さは退屈と同時に新しさも感じさせるのだ。
モノクロで派手な音は使わない。
現代人には少々物足りなく、多少眠くなる。
でも、にじみでる狩人の底知れぬ貪欲さ。
この男には欲しか見えていない。
きっと欲を満たすまで世界は白黒なのだ。
当たり前のようにどこまでも追いかけられる。
淡々と、ゆっくりと、いつまでも。
さらに気味が悪いのは、福音伝道師になりすまし神について説くところ。
指に落書きしている人には要注意である。
宗教も結局は人によるのだ。
神に仕えているからといって、本当に善人かどうかなど計ることはできない。
人間の善悪。
いつどこでそれは決まるのか。
誰にでもありえる落とし穴。
原因はお金かもしれないし、他の理由かもしれない。
でも、それはきっかけにすぎない。
その人自身の元々の人間性を問われる。
欲望というものは、果てしない宇宙と一緒。
堕ちたら最後。
どす黒く輝かしくない未来が待っている。
善人顔したロバート・ミッチャム演じるハリー。
見た目は、外見にも出るというけど....
人は見かけによらないともいう。
本当の本当の悪魔は、この映画のように目に見えないところに潜んでいるに違いない。
ちぶ~的歌が怖い度5
歌ってのは娯楽じゃないのか。じんわりじんわりと狩人の狂気が歌と共に染めていく