どうやら、最近私のブログ周辺で嫌がらせをしている輩がいる。
被害に遭っているのは私だけではないようだ。
毎日、知らない人が監視しているのかと思うと気持ち悪い。
暇なのか。
なんなんだ。
そんなに人生って寂しいのか。
人を傷つけることしかできない人ほど哀れなものはない。
生まれながらにして完全なる悪人はいないとは思う。
というかそう思いたい。
1920年代に実在した殺人犯カール・パンズラムに焦点を当てた実録風の人間ドラマ。1929年、カンザスのレヴェンワース刑務所に着任したばかりの若き看守ヘンリー・レッサーは、カール・パンズラムという囚人と出会う。パンズラムは22人もの犠牲者を出した大量殺人犯だったが、情けをかけてくれたレッサーに自分の犯行を記録させて新聞社に売り込めと言う。こうしてパンズラムに紙と鉛筆を差し入れたレッサーは、彼の生立ちから数々の殺人まで、彼の独白を目にする事になる……。
ジェームズ・ウッズ主演ということで期待大だった。
この人に狂気は似合う。
それなのに、終始退屈。
ほとんど覚えていない。
実話モノはどうしてこんなにも映画にすると面白くなくなってしまうのか。
題材が良質でもそれを生かせなければ成り立たないのである。
社会派ドラマは重さがある。
深さがある。
だからこそ心に突き刺さる怖さがある。
これには、それが薄すぎる。
実在した人物というのはお飾りになってしまっている。
どんでん返しも感動もすべてが淡く、見た直後にふわっと消える。
印象の残らない映画は、つまらない映画ではない。
面白さもつまらなさも、な~んにもない映画のことだ。
「KILLER/第一級殺人」とは、この映画そのもの。
自分で自分を殺してる。
それでも、これだけは思う。
殺人者は救われてはいけない。
死よりも重い罰を受けるべきだ。
だけど。
たとえ死刑囚でも、人が人を殺すことに正当さはないと思った。
ちぶ~的グースカ度5
自分のいびきで目が覚めるくらいの爆睡をした。普通に寝るよりいい睡眠がとれた気はする。