ホラー映画さえあれば!

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おきみやげに追われて「ニードフル・シングス」

どうしてパニックになるのか。

 

それは前任者が置いて行った仕事のせいである。

 

一人で仕事をする初日から文書がてんこ盛り。

 

普通、ゼロにして辞めるのに。

 

私の席だけ書類だらけ。

 

埋もれていて、みんなに私が見えていたのか不安です。

 

普通の職場とは違って、自分の仕事をただ黙々とこなす人たち。

 

コミュニケーションを職場で使わないでどうするんでしょう。

 

もちろん、私はさっぱり分からないのでそれでもガンガン聞きましたけども。

 

毎日叫びながら激しく仕事をしていた私にとっては、このギャップの差にショックを受けております。

 

 

 

「ニードフル・シングス」のように、なんでも手に入るのなら”居心地の良さ”を手に入れたい。

「ニードフル・シングス」

 

解説....

キャッスル・ロックの町にリーランドという老人がやってきて古道具屋を開店した。そして、人々がその店を訪れるたびに、町に奇妙な出来事が続出し始めていった……。キングの原作を、チャールトン・ヘストンの息子フレイザーが監督したホラー映画。心の底から欲しい物(ニードフル・シングス)を手に入れるため、小道具屋に唆されて芽生えた住民たちの確執が徐々に狂気と変わって行く姿をスリリングに描く

 

スティーブン・キング原作作品。

 

人間の闇にすっと入ってくるストーリーがお得意。

 

いつもB級っぽさが漂う。

 

だからこそクセになる世界観。

 

やっぱり田舎って怖い。

 

凝縮されたドロドロな感情が流れる。

 

古道具屋に表現された悪魔。

 

すぐそばに潜んでいる恐怖。

 

派手さはないながらもキングの世界に引き込まれる。

 

古道具屋の怪しい店長、リーランド・ガーントが渋くていいです。

 

 

私なら、明らかに怪しすぎてそんな店には寄りませんけど。

 

それでも繁盛しちゃう便利なパワー。

 

きっと商売している人は誰もが欲する力。

 

演じたマックス・フォン・シドーには悪魔が似合う。

 

エクソシスト」のメリン神父役が有名ですけども。

 

さすがという感じ。

 

どこの悪魔もそうですが。

 

結局エロじじぃなんですよね。

 

他にやることないのかよ。

 

美女いたら、手をだしとくみたいな定番。

 

まぁ、ポリー演じたポリー・ベデリアのパイオツが素晴らしかったのでしょうがないかもしれません。

 

悪魔がリーガントなら、天使がアラン。

 

演じたエド・ハリスはちょっと危うさもあって人間味がある。

 

静かだけど、重厚な演技は作品の軸になっている。

 

最初から最後まで作品の雰囲気がずっとある。

 

いつ誰がどんな風に悪に堕ちるのか。

 

善人に見える人間であっても、欲望や快楽を得るためなら悪を選ぶかもしれない。

 

その人間の愚かさ、脆さを映し出している。

 

本当のホラーは人間だといつもキングは言う。

 

存在するのかしないのか分からないものよりも、必ず存在するものの方がはるかに脅威だ。

 

 

人間関係で窮地に陥ったときは、相手は宇宙人か生霊だと思うといい。

 

人間ではないからしょうがないと思えるだろう。

 

私自身は、人間だと思っているので人間を大切にして生きようと思います。

 

そして何でも手に入る古道具屋には、いかない。

 

そもそも中古って好きじゃないんですよね。

 

 

ちぶ~的怪しさ満点度5

こんな人が田舎に来たら浮くでしょ。田舎にKYな人は、ハブられまっせ。