ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

Oh,man!「オーメン」

久しぶりのボランティア。

 

暑いから最近サボってたんです。

 

夏バテで参ってしまったので。

 

今度は、急に肌寒くなってきまして。

 

ボランティア日和のはずなんですが....

 

温度の急激な変化とともに.....

 

怒りでカッとなったり、テンション下がったり。

 

てんやわんや。

 

後半、寒さとともに意気消沈。

 

荒れるボランティア業務。

 

アメリカ人なら言っていた。

 

「Oh,man!」(あ゛~もうっ!という意味)

 

きっとあいつは、悪の使い。

 

そうだ、あいつには「666」もアザがあるに違いない。

 

と、「オーメン」を見た後だったから疑った所存です。
ブラックなちぶ~の評論日記☆
あらすじは...

アメリカ人外交官であるロバート・ソーン(グレゴリー・ペック)はローマの産院にて、死産した我が子の代わりに、同時刻に誕生した孤児である男子を養子として引き取り、ダミアン(ハーヴィー・スティーヴンス)と名付ける。

ほどなくして駐英大使に任命され、その後も公私共に順風満帆な生活を送るロバート。

しかし、乳母()の異常な自殺を境に、ダミアンの周囲で奇妙な出来事が続発。疑惑を持ったロバートは調査を開始、ついにダミアンの恐るべき正体を知る。

オカルト映画の名作。

 

シリーズもリメイクも多い。

 

ありすぎて、どれを見たのかが分からなくなっていた。

 

ふと気づく。

 

オリジナルの第一作目を見ていないことに。

 

なんたることか。

 

オカルト大好きっ子なのに。

 

オカルラーなのに。

 

ブルーレイで見る「オーメン

 

この得体の知れない怖さは、オカルトの醍醐味。

 

結局、「え?こうだったの?」と確信しきれないところがオカルラーの心をくすぐる。



ダミアンよりなによりも....

 

こんな旦那どうでしょう。

 

悪魔の旦那です。

 

妻に自分の子供だと嘘をついて、養子を連れてくる感覚。

 

どういう神経してますねん。

 

まぁ、奥さんもなかなか色々気づかない。

 

この鈍さ。

 

ある意味ナイスカップル。



神父さんが、全く信用されないのが気の毒ですね。

 

せっかく教えてあげたのに、頭おかしい人扱い。

 

もっと普通に助言すればいいのに、キリスト教押しをしすぎるから胡散臭くしか聞こえない。

 

この怪しさは、オカルト臭全開。

 

神父が出てくるとそれだけで、「よっ!待ってました!」と言いたくなる。

 

このウザさ、悪魔とそんなに変わらない。




ダミアンに捧げる死。

 

首吊り。

 

直立串刺し死。

 

グッシャン転落死。

 

首チョンパ

 

死のシーンは、まるで罪人。

 

神はいない。

 

悪魔の力の方が勝っていると誇示しているかのように。

 

神は救いの手を差し伸べてはくれないのだ。

 

悪魔が子供だという恐怖。

 

地道な悪魔の世界征服活動。

 

育つのに何十年もかかるというのに。

 

悪魔は賢くてずるい。

 

神にバレないようにここまでする。

 

神もこんなにかわいい子供が悪魔だとは思うまい。



ダミアンは、世の中のお母さんの胸の内の象徴。

 

子育てしていれば、一度は子供が憎くなるときもある。

 

我が子なのに理解できない。

 

そこから生まれた悪魔の子、ダミアン。

 

とりあえず、悪事を働きだしたら教会へ。

 

そして、血液検査をして養子かどうか確認を。

 

暴れだしたら、即丸刈りに。

 

アザがあったら、ナイフを忘れずに。

 

しかし、そうなる前に考えましょう。

 

本当の悪魔はどちらなのか。

 

悪魔かもしれない子か、今まで育てた子を殺そうとする自分か。

 

どちらが真実なのか分からないからオカルト。

 

あの音楽と共に、恐怖が押し寄せました。




ちぶ~的要確認度5

もし、誕生日が6月6日の人がいたら、あだ名は絶対ダミアン。ダミアンが黒い犬を飼っていたらアウト!