久しぶりのボランティア。
暑いから最近サボってたんです。
夏バテで参ってしまったので。
今度は、急に肌寒くなってきまして。
ボランティア日和のはずなんですが....
温度の急激な変化とともに.....
怒りでカッとなったり、テンション下がったり。
てんやわんや。
後半、寒さとともに意気消沈。
荒れるボランティア業務。
アメリカ人なら言っていた。
「Oh,man!」(あ゛~もうっ!という意味)
きっとあいつは、悪の使い。
そうだ、あいつには「666」もアザがあるに違いない。
と、「オーメン」を見た後だったから疑った所存です。
あらすじは...
アメリカ人外交官であるロバート・ソーン(グレゴリー・ペック)はローマの産院にて、死産した我が子の代わりに、同時刻に誕生した孤児である男子を養子として引き取り、ダミアン(ハーヴィー・スティーヴンス)と名付ける。
ほどなくして駐英大使に任命され、その後も公私共に順風満帆な生活を送るロバート。
しかし、乳母()の異常な自殺を境に、ダミアンの周囲で奇妙な出来事が続発。疑惑を持ったロバートは調査を開始、ついにダミアンの恐るべき正体を知る。
オカルト映画の名作。
シリーズもリメイクも多い。
ありすぎて、どれを見たのかが分からなくなっていた。
ふと気づく。
オリジナルの第一作目を見ていないことに。
なんたることか。
オカルト大好きっ子なのに。
オカルラーなのに。
ブルーレイで見る「オーメン」
この得体の知れない怖さは、オカルトの醍醐味。
結局、「え?こうだったの?」と確信しきれないところがオカルラーの心をくすぐる。
ダミアンよりなによりも....
こんな旦那どうでしょう。
悪魔の旦那です。
妻に自分の子供だと嘘をついて、養子を連れてくる感覚。
どういう神経してますねん。
まぁ、奥さんもなかなか色々気づかない。
この鈍さ。
ある意味ナイスカップル。
神父さんが、全く信用されないのが気の毒ですね。
せっかく教えてあげたのに、頭おかしい人扱い。
もっと普通に助言すればいいのに、キリスト教押しをしすぎるから胡散臭くしか聞こえない。
この怪しさは、オカルト臭全開。
神父が出てくるとそれだけで、「よっ!待ってました!」と言いたくなる。
このウザさ、悪魔とそんなに変わらない。
ダミアンに捧げる死。
首吊り。
直立串刺し死。
グッシャン転落死。
死のシーンは、まるで罪人。
神はいない。
悪魔の力の方が勝っていると誇示しているかのように。
神は救いの手を差し伸べてはくれないのだ。
悪魔が子供だという恐怖。
地道な悪魔の世界征服活動。
育つのに何十年もかかるというのに。
悪魔は賢くてずるい。
神にバレないようにここまでする。
神もこんなにかわいい子供が悪魔だとは思うまい。
ダミアンは、世の中のお母さんの胸の内の象徴。
子育てしていれば、一度は子供が憎くなるときもある。
我が子なのに理解できない。
そこから生まれた悪魔の子、ダミアン。
とりあえず、悪事を働きだしたら教会へ。
そして、血液検査をして養子かどうか確認を。
暴れだしたら、即丸刈りに。
アザがあったら、ナイフを忘れずに。
しかし、そうなる前に考えましょう。
本当の悪魔はどちらなのか。
悪魔かもしれない子か、今まで育てた子を殺そうとする自分か。
どちらが真実なのか分からないからオカルト。
あの音楽と共に、恐怖が押し寄せました。
ちぶ~的要確認度5
もし、誕生日が6月6日の人がいたら、あだ名は絶対ダミアン。ダミアンが黒い犬を飼っていたらアウト!