あと一週間ほどで、職業訓練が終わってしまいます。
本気で仕事を決めないとヤバいのです。
秋田といえば、なまはげ。
そのなまはげの求人があるという噂を聞きました。
しかもパソコン必須。
なまはげも書類を作るらしいです。
私も応募してみたかったのですが、男鹿市在住じゃないと応募資格がないということで断念しました。
なまはげの求人もあるのなら、「トロール・ハンター」のトロールハンター求人もありそうなものです。
でも、くさいのいやだなぁ。 迷う~。
あらすじは...
ノルウェーの田舎町で問題になっている熊の密猟事件を取材しにやってきた大学生3人組。彼らが怪しい男・ハンス(オットー・イェスパーセン)を尾行していたとき、何と伝説の生き物トロールが出現。ハンスは政府に雇われていたトロール・ハンターだったのだ。3人はハンスと一緒に行動し、トロールの衝撃的な生態をカメラに収める。
ノルウェーの妖精を怪物扱い。
それだけで、もう面白そうである。
それなのに、「本当に、本当にいる!」のフレーズ。
二回も言われると食いつきたくなる。
飽き飽きしているPOV。
しかし、この使い方は私のB級愛をくすぐった。
この胡散臭さ。
鼻を曲げずに見ましょう。
トロールって小さいんじゃなかったのかというセンチメンタルな気持ちが襲う。
1000年から1200年生きるという衝撃の事実。
(まだ色々あったけど)
そして.....
トロールハンターは、一人しかいない。
怪しいおっさん一人で戦ってます。
政府、いい加減すぎるだろ。
本気で隠そうとなんかしていない。
怪しいおっさんことハンスが、ええキャラしてます。
ヒーローだからなのか、信じられないくらい強い。
叩きつけられても死んだりはしません。
そのたくましさに、つい「マスター」と呼びそうな勢い。
トロールちゃんは、結構早めに出てきます。
かなりでかくて、頭が三つ。
凶暴でおバカちゃんなので、空腹を満たすためならなんでもする。
でも。
顔は、トロール。
怖い声を出してうなったり、襲ってきたりするんですけど。
出てきた瞬間。
か、かわいい....
しかも、鈴みたいなので寄ってくる。
か、かわいい....
だから、トロール退治が行われるたびに心が痛む。
キリスト教の臭いが嫌いなのは、トロールが悪魔の産物って意味だと思うけど。
悪魔ってこんなにかわいいのか。
冒頭も好きだったけど、最後がいい。
首相がポロっと言っちゃうところ。
映画なのは分かってるけど、もしかしたら本当の映像では?と淡い期待を抱いてしまう。
夢がつまってる。
ただ、トロール臭だけは...
せめて無臭であってほしい。
それは、初恋をした相手の人はトイレには行かないと思う純粋な気持ちに似ている。
ちぶ~的トロール度5