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優勢よりの実態X「遊星よりの物体X」

なんでも勢いよね。

結局決断するには馬力がないと。

その実態に理由はない。

勢いで踏み込んだ結果である。

最近、そんな元気も失いつつある。

それとも達観しているのか。

まぁ、いつその時がくるかなんてわかりませんけども。

本能ってのは、きっと考える前に行動させるんでしょうね。


遊星よりの物体X」は、考える方が長いんですけどね。

解説....
ジョン・W・キャンベル・Jrの『影が行く』を基にハワード・ホークスが製作した50年代SF映画の代表傑作。アラスカの観測基地を舞台に、発掘された氷塊の中から出現した吸血異星人と戦う軍人・科学者たち。ダイナミックな演出でクライマックスまで一気に見せる。



1982年のジョン・カーペンター監督作品「遊星からの物体X」 の元ネタ。


リメイク版の方が有名すぎてオリジナルを知らない人も多いかと思う。


50年代のSF古典映画としてみればいい味わい。


ドバっもネバっもないけれど、この味わいを楽しんでこそ本物のSFファンなんでしょう。


......多分。



謎の物体を発見する。


そして安易に発掘してしまう。


世紀の大発見。


物体Xとの遭遇。


怖ろしく不気味な出来事....なはずである。


少なくともリメイク版はそうだった。


が、そのイメージからこれを見るとズッコケるだろう。


人間って本当の危機に直面したときって意外とこうなるかもしれないけど。


慌てすぎてミスを連発。


サザエさんよりひどい。


シュールすぎる会話。


この緊張感のなさに私は安心さえ感じた。


そして、出会うまでが長い。


さすがに「野菜人間じゃねはてなマーク」とか「人参の親戚じゃねはてなマーク」とか言い始めたときは笑うしかなかった。


いったいどこで怖がればいいのかもわからない。


もちろん登場してもその戸惑いは続く。


......マジか。


と、つい最近の口癖が出る。


おっさん.....


はげた おっさん.....


頑張ってるわな....


............もう、やめてあげてビックリマークと人間たちの方が怪物に見えた。


弱いものいじめはいかん。




このオリジナルで「遊星からの物体X」 を作り上げたジョン・カーペンター監督は、本当に天才だ。


それがよくわかるほのぼのSF映画


怪物のためにもよい子のみんなは人参は残さず食べましょうね。


あ、こんなブログを子供が見てるわけないか....




ブタP・Sブタ
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宇宙人というよりフランケンシュタイン?これは一体何?という戸惑いもあっという間のラストで流れるでしょう。

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