人は見た目である。
大抵、見た目で予想をつける。
きっとこんな人だと。
これが最近大外れ。
馬券を買ってたら破産してる。
危ない。
人は見た目ではないという言葉を信じそうである。
「顔のないスパイ」でより一層人間不信。
気づくだけマシなんでしょうか。
あらすじは...
ある晩、ロシア寄りのアメリカ上院議員が暗殺され、その手口からすでに死んだはずのソビエトの殺し屋「カシウス」の名前が挙がる。CIA長官(マーティン・シーン)は、誰よりも伝説の暗殺者に詳しい元諜報部員ポール(リチャード・ギア)を呼び戻し調査を依頼。カシウスに魅了された若手FBI捜査官ベン(トファー・グレイス)と手を組ませる。
CIAが大好きなアメリカ。
だから、ありきたりではある。
これ系は、犯人は誰だ?展開が面白い。
でも。
結構早めにわかっちゃう。
これがいいか悪いか。
どうだろう。
地味だけど、楽しめる展開ではある。
一応、びっくりするし。
期待せず見るといいかもしれない。
100%予測不能な罠は言い過ぎである。
ギア様パワーを拝借しても、ちょいと無理がある。
派手さはない。
「顔のないスパイ」
どうしても、カオナシが思い浮かんでしまう。
私だけだろうが...
緊張感をここで若干見失っている気がする。
顔はある。
ややこしい。
なかったら怖いだろう。
いささか、表現がオーバー。
カシウス探しに関しても騒ぎすぎる。
冷静に考えれば分かるはずである。
CIAという任務に就く人は、客観性を見失うらしい。
ギア様がいつまでたってもダンディー。
これ、奇跡。
早く花束を持ってくれないかと期待してしまう。
シリアスな映画なのに、ロマンティックオーラ。
だから憎めないんです。
身近な人の本性を知ってしまっても、その人自身を受け入れられるか。
よっぽどの信頼関係がないと難しいだろう。
特に、好きではない場合。
ただただ、引きますね。
さわらぬ神にたたりなし。
神のわけがないけど、1ミクロも触れたくないですね。
ちぶ~的CIA度5
そこらじゅうCIAだらけ。どこがシークレットなんじゃ。