台風がくるらしい。
今日は雨の予定でした。
しかし、降らない。
おかげで、湿度は上がりただ暑いだけ。
そんなときにチャリ通。
背中への直射日光攻撃がハンパない。
私は魚焼き器に焼かれている魚かと思うくらいコンガリやけてきた気がします。
焦げるとおいしくないというのに...
このままではいけないと思いました。
背筋も凍るホラーをと思い、「レコード ~シッチェス別荘殺人事件~」を借りました。
こんな時にチョイスミス.....
あまりの画面の暗さに背筋は凍るどころか、グニャっと曲がるくらいの爆睡。
暗闇のシーンが多すぎてどこで寝たかもわからなくなる、ある意味恐ろしい映画です。
あらすじは....
世界が驚愕した!恐るべき記録映像が発見された。前代未聞の事件の重要な参考資料を公開。2010年、スペインの別荘地で一家の変死体が見つかった。警察は迷宮入りしそうなこの事件に対し、彼らが死ぬまでの37時間の映像公開を決めた。シッチェスにある彼らの別荘に旅立った際、クリスチャンとジュライはガラーフの森にまつわる都市伝説について調べていた。その様子は記録されていたが、別荘に旅立って5日後、彼らは変死体で発見された。惨殺された一家が生きていた最後の5日間にいったい何があったのか・・・。
ご覧のとおり流行のPOVです。
低予算で作れるからか、大量に似たような映画が量産されていますね。
なんでも便乗しちゃう浅はかさ。
自分たちの力で勝負しようと思わないのか。
もう、いい!って。
誰もが思ってそうですが、あきらめませんね。
私もあきらめません。
こんな輩がいるから増えるのか。
変な工夫をこらしてくるんですよね。
結末が意外だし。
だから分かってても見ちゃう。
同じようで若干違う。
まぁ、大筋は確実にパクってるんですけどね。
とにかく映像が暗すぎてどうしようもできません。
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」のように、怖がることもできません。
だってそもそも見えないから。
脅しの音が出ても、見えないからわからないという大失態。
つい、恐怖ポイントを必死に探しますが捜索できません。
そして。
腹が立つのは、出るか出るのかと期待したら.....
バカ兄貴が出てくるという......
お前じゃない。
お前じゃないんだよ!とイラ立たせるのはうまい。
映像揺れと苛立ちが短気には合わないでしょう。
でも、結末は意外で悪くない。
「え?そうなの?」と思わず言った。
このオチをPOVでやりたかったのなら、もっとPOVというものを研究しないといけませんね。
パクるなら、とことんパクれ。
そしたら結構いいパクリ映画になっていただろうに。
本家「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」をちゃんと見たんだろうか。
なんでもハンパはいけません。
学校でも教わったでしょう。
遠足は最後までだって。
私はこの夏を、この通勤を終えることができるのでしょうか。
なんでもやり遂げるって大変ですね。
このバカ兄弟みたいに別荘なんていう素敵なところにもいけないので。
家で氷を抱えながら涼むことにします。
ちぶ~的都市伝説度2
どの国にも都市伝説ってあるんですね。大したことないのがすごいところです。