『こんな事件が本当にあったなんて…』
この映画を観て、初めてウトヤ島銃乱射事件を知った。
ノルウェーで起きた無差別テロ…
こんなことが本当にあっていいのか!?
被害者の人たちの恐怖と絶望がワンカットの映像でヒリヒリ伝わってくる。
最後まで観るのがとても辛かった…
悪夢はある日突然、思いもよらぬ場所で起きる。
当たり前のように過ごしていた日々が急になくなるかもしれないという恐怖。
一瞬で凍るあの時間...
もし、自分があの場所にいたらどうなってしまうのか...
想像もできないくらい怖ろしくなった。
今、この瞬間を普通に生きていられることがどれだけ幸せなことかを教えてくれる。
命がどれだけ儚く、美しいものか...
亡くなっても、生き残っても、被害者にとっては辛く苦しい事件であることは間違いない。
そして、だからこそこんな痛ましい事件が二度と起きないためにも忘れてはいけない悪夢なんだと思う。
二度と、こんな事件は起きてほしくない。
起きるべきではない。
犯人には怒りしか湧かない。
今もなお、苦しんでいる生き残った被害者の人がいる。
この映画をきっかけに、事件を風化させないためにも知ることが大切なんだと思う。
本当に悲しい事件。
日本はバカすぎるくらい平和な国だと痛感した...
ちぶ~的リアル度5
ワンカットだから本当にリアル。まるで実録映像。だからこそ怖かった...
本日紹介した映画は...
ウトヤ島、7月22日 (2018)
UTOYA 22. JULI/UTOYA: JULY 22
- 監督 エリック・ポッペ
- 2011年7月22日午後3時17分、ノルウェーの首都オスロ政府庁舎爆破事件が起き、8人が死亡する。さらに同日の午後5時過ぎ、オスロから40キロの距離にあるウトヤ島で銃乱射事件が発生し、32歳のノルウェー人アンネシュ・ベーリング・ブレイビクが、サマーキャンプに参加していた10代の若者たちを次々と殺害する。
(Yahoo!映画より引用)