ホラー映画さえあれば!

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あなたのことは最初から愛してないの...「デストラップ・死の罠」

今日、自宅に機種変更を対応のスマホにすると最大10500円割引!!という素敵なものが届きました。

 

現在のスマホがバカすぎて、毎日イライラしていた私。

 

ついこないだ、やっと着信音の設定ができました....

 

「そうだ、機種変しよう」の意気で速攻au行きましたよね。

 

だって、限界だったんだもん。

 

あと少し遅ければ、携帯は真っ二つに割れていたことでしょう。

 

 

あんなに愛せなかった携帯はなかった...

 

「デストラップ・死の罠」もそう。ここには愛がない。
 

「デストラップ・死の罠」


あらすじは...

ミステリ専門の劇作家(M・ケイン)とその妻(D・キャノン)の元へ、劇作家志望の若者(C・リーヴ)が訪ねてくる。若者の脚本を横取りしようと企んだ作家は殺しの準備を始めるが……。ブロードウェイで大当たりとなったアイラ・レヴィンの同名舞台劇の映画化。

 

 

舞台の映画化だけあって、とってもオーバー演技。

 

どんでん返しするためだけに作られた映画。

 

分かっていたのに、一応驚く感じ。

 

やっぱり嫌いじゃない。(これもツタヤ発掘良品コーナー)

 

地味に驚きたい人にオススメ。

 

 

 

 

マイケル・ケインのB級サスペンス演技ってハズれないんだよな。

 

 

単に、好みなんでしょうけど。

 

マイケル・ケインの作品は、こういうのが多い気がする。

 

殺しのドレス」や「スルース」などが、私は好き。

 

彼は、ちょっとしたびっくりを与える演技がうまい。

 

これもそんな感じ。

 

まぁ、新鮮味はないのだけど。

 

眠くなる暇はない展開をもってくるので、楽しめる。

 

舞台の映画化だからなのか、アクティブ。

 

サスペンスなのに、運動量多め。

 

無駄なテンションが怖い奥さんが余計ペースアップさせる。

 

何もないのに、叫ぶからこっちが叫びたくなる。

 

イライラさせ上手。

 

ホラー担当としては上出来。

 

顔がすでにおばけだし。

 

いい仕事してるのに、扱いが雑なのが悲しかった。

 

それと比べて、明らかに怪しい霊媒師のずるさといったら...

 

いいとこで出てくる感じ。

 

あの胡散臭さが面白くみえる。

 

のに....

 

後半からの失速が残念なところ.

 

でも、こんなもんでしょう。

 

B級サスペンスだと思えば、嫌いになれないはず。

 

これは、愛より欲なはずなんだけど....

 

手の込んだトラップは、本当に愛がないのに仕掛けるでしょうか。

 

私なら、関わりたくもないので速攻逃亡します。

 

愛って何構造になってるんでしょうね。

 

そんなことをこんな映画を見て、考えてしまったオセンチな私でした。

 

 

ちぶ~的舞台度5

舞台臭漂いまくり。あの濃さにちょっと引く。ミュージカルと舞台は敷居が高いと実感。