ホラー映画さえあれば!ちぶ〜のイラスト付きレビュー

\年間約300本の映画を鑑賞!ブログ運営歴20年!イラスト付記事を毎日更新中!/『トップガン』で映画を知り『13日の金曜日』でホラー映画漬けで脳みそもホラー化の生粋ホラ女!映画でもう一つの人生を手に入れられる!レベルアップ呪術を発動中!/

こーないきっと来ーない「らせん」

今日は、バーベキューパーティーです。

(今日は、みなさんのところへいけないかもしれませんがあしからず。)


毎月のように、いつもと同じメンバーで集まります。

 

いつも、大体同じ話をエンドレス。

 

なのに、全然飽きがこない。

 

毎度違う面白さがあります。


きっと、同じようで同じじゃない。



この繰り返しが、信頼関係を深めるのかもしれません。

 

 

 

ホラーの続編もそうではないだろうか。

 

同じことを残しつつ、どこか進化してなければならない。

 

「らせん」は、続編と考えると微妙。

 

こんなんじゃ、怖い貞子ちゃんは来てくれないでしょう。

「らせん」

あらすじは....

息子を海の事故で亡くした医師・安藤(佐藤浩市)は、自身も死ぬことを考えていた。そんなとき、死んだ友人を司法解剖したことから、謎のウイルスを巡る事件に巻き込まれる。これはホラー映画であると同時に、生きる希望を見失った安藤の癒しの物語でもある。

 

 

 

 

 

ただ今、Gyao!で無料配信中でございまして。

 

見直そうと思い、鑑賞した所存です。

 

今作には、リングにはなかったエロと貞子の素顔が暴かれる。

 

凶と出るか吉と出るか。

 

ご存知のように、とっても微妙。

 

そして、ホラー要素よりサスペンス要素濃いめ。

 

怖がりな人でも見れるソフト貞子風味になっております。

 

ちょっとばかり涼しくなりたい方にはいいかもしれませんけど。

 

そもそも見直す気だったのですが...

 

貞子が普通に出てきちゃった時点で、初めてみたことに気付いた私。

 

だって、私が知ってる貞子は佐伯日菜子じゃなかった。

 

というか顔出しNGじゃなかったのか。

 

有名(?)な女優だと恐怖が半減する。

 

しかもエロ押し。

 

ジャパニーズホラーにエロ要素はいらない。

 

怖くもならないし、喜べるようなエロにもならない。

 

あの閉鎖的な感じが気味悪いんじゃないのか。

 

ジャパニーズホラーの誇りはどこにいったんだ。

 

アメリカに感化されるようではいかん。

 

ラストも難解というより駄作感満載。

 

 

新しい方向性を模索したのだろうが....

 

 

そっちでいくんですか?っていう感じが唐突なので、冷める。

 

 

 

キャストがいいだけでにもったいない。

 

キャラ設定も微妙な感じ。

 

今回の貞子ちゃんの医療知識が豊富なところが結構好きだけれども。

 

将来のことを考えて勉強してたのかと思うと、なんだか切ない。

 

いつだって必死なんだね。

 

でも。

 

その情熱、違う所でつかってくれないか?

 

 

貞子は今や、ホラー界の女王。

 

知らない人っていないでしょう。

 

夏の季語、稲川淳二

 

見たことない人なんていないでしょう。

 

と、思ってた.......

 

この前行った美容室で20歳くらいの新人さんに「稲川淳二って見たことないんです~」

 

と信じられないことを言われた。

 

完全なるジェネレーションギャップ。

 

いつに日か、貞子ちゃんにもそんな日が訪れるのでしょうか。

 

自分、もう若くありませんから感が無念でなりません。

 

 

ちぶ~的ホラー度3

一番怖いのは中谷美紀の髪型である。それ以上の恐怖はここにはない。