ホラー映画さえあれば!

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了解百も承知「妖怪百物語」

はいはい。

 

百も承知ですよ。

 

引っ越しは大変ですよ。

 

だけど、そこまでしなくても...

 

というくらい引っ越し準備に懸命になる母。

 

昔、引っ越し族だった私は荷造りなんてものは2,3日前にしかしたことがない。

 

しかし、そうじゃない人にとっては引っ越しは大がかりなものなのだろうか。

 

片づけをものすごく促されるので、お盆は頑張ろうと思う。

 

きっと私の場合、一日もかからないでしょうけどね。


「妖怪百物語」は、一度おまじないをしなかっただけで何日も祟られる。
  

「妖怪百物語」

ほう。

 

ほほぅ。

 

と、最初に見てしまったこの続編「妖怪大戦争(1968年)」を思い出しながら鑑賞する。

 

こちらは妖怪たちの序章にすぎない。

 

あくまでも人間目線で進む。

 

日本のしきたりを大切にする風習。

 

おまじないという気休め。

 

縁起を気にして怖がる心理。

 

コテコテ日本。

 

これぞ日本の妖怪映画。

 

ちょっと妖怪たちの活躍は少ないけれど、やっぱり楽しい作品です。



稲川淳二並みの怪談トーク

 

というか、この風景は稲川淳二のビデオでよくみた光景ではないか。

 

もちろん、淳二よりは抑え目だけど。

 

昔の人も怖い話は娯楽だったのだ。

 

この古典的な雰囲気、大好物。

 

 

 

イケメンなヒーローが登場したり。

 

怪談をちゃんと怪談してくれたり。

 

楽しい、楽しいと私もから傘と一緒に踊りたくなる。

 

だけど、ちゃんと怖い。

 

容赦とかがない。

 

悪いことをしたらバチがあたるんや。

 

地の果てまで追いかけるんやで~。

 

と、妖怪たちが人間に身をもって教えるのだ。

 

信じるということ。

 

大人になればなるほど忘れてゆく。

 

純粋な心にしか映らない妖怪たち。

 

私の目にも映らないかもしれないけれど、妖怪はきっとどこかにいる。

 

そして、悪しき人間をどこかでじっと見ているのではないでしょうか。

 

だから、悪いことはしたらあきまへんで。

 

誰も見てなくても妖怪たちはちゃんと見てるかもしれないんだから。

 

 

 

ちぶ~的から傘度5

ちょっと油すましの活躍度が低いのが寂しい。けれど、うっきうきで登場するから傘がかわいくて仕方がない。あのチャーミングさは私も欲しい...