最近、やっと引っ越しが決まった。
今まで、何度も引っ越しを試みたのにいつもうまくいかなかった。
何かに阻まれるのだ。
こんなこともあった。
条件のいい物件を見つけて、不動産屋さんと一緒に見に行った時のこと。
なにやらその家は入った途端に涼しい。
というかひんやりする。
日が当たる場所なのに、暗い。
年数が結構古い建物なはずなのに、妙に新しい感じがする。
全く霊感のない私でもどこやら気持ちが悪い家だった。
引っ越しする気マンマンだったのだが、一瞬で中止にした。
今思うと、その選択は正しかったと思う。
と、今回は夏らしく怖い話から始めてみました。
真夏を乗り越えるために、8月はホラー色濃いめでお送りしますよ。
(ちょっと雷蔵様、混じりますけどね。)
「怪談佐賀屋敷」は、にゃんこが出てくるっていうだけで怖さは温和されちゃいますけどね
。
化け猫の発祥の地は佐賀県の鍋島。
と、改めて知る。
ブロガーさんに化け猫と言えば、入江たか子さんだと聞いてさっそく鑑賞。
おぉ。
これは、前に見た「秘録 怪猫伝」とまんま同じストーリー。
だけど、こちらが先。
「秘録 怪猫伝」 よりも白黒で単純だけれども、やっぱり入江さんの化け猫具合がとてもいい。
にゃんこの忠誠心、わんこになんか負けません。
こちらの方がマイルド化け猫。
残酷さがラストを含め、あまりない。
教訓的な内容であり、血を血で洗うというよりは人は変わることもできるという救いがある。
時代の流れでしょうか。
私は、もちろんそういうところでは残酷寄りの「秘録 怪猫伝」の方が好きだったりするんですが...
やっぱり、化け猫のレベルはこちらの方が高い気がします。
映る影。
お魚食っちゃう化け猫。
耳が。
口が。
にゃ、にゃんと化けまっせ。
迫力の入り江たか子氏。
まさかの超能力もあり。
変身技術も高め。
そして何よりもエンタメに溢れている。
魅せる猫、こまちゃんなのだ。
たまちゃんじゃなかったことにプチびっくりだったのだ。
こまが成敗する。
愚かで浅はかな人間に。
ご主人様に変わってお仕置きよ。
で、やっぱり囲碁でのごまかしは危険。
私は、化けにゃんこよりも囲碁押しのお仕置きの方が怖かったわ....
ちぶ~的化けにゃん度5
か、かわゆす。やっぱりかわゆす。怖がればいいのか可愛がればいいのか...やっぱりにゃんこが飼いたくなる一方です。