ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

強弱がないと「ドリル・マーダーズ 美少女猟奇殺人事件」

やっと、支給日がきて貧乏生活から一時的に開放。

 

我慢してた分、おいしいものが食べたくなる悪循環。

 

御用達のナガハマコーヒーで頼んだ、新作パスタ「トマトとモロヘイヤのケッカ仕立て」

 

黒胡椒の効いた温かい麺とねばりのある冷たいソース。

 

この温度差が絶妙でおいしかった!

 

アクセントって大切ですね。

 

 

最近見てるホラー映画のチョイスが悪いのか....

 

アクセントがなくて、流れていくホラーが多いように感じます。

 

今日見た「ドリル・マーダーズ 美少女猟奇殺人事件」も、どこかゆるすぎるんです。

「ドリル・マーダーズ 美少女猟奇殺人事件」

 

あらすじは...

楽家:ラーヴンのもとに、彼の娘:ヨハナが頭蓋骨を損傷され、殺されたと警察から連絡があった。しかし彼女は、今しがた帰宅していた。間違いの電話であったことを確かめる為、ラーヴンはヨハナの部屋へ行った。が、彼女は様子がおかしくなっており、黒い液体を吐きながら、彼に襲いかかって来た・・・・。一方、その頃街では、電気ドリルが使われた連続殺人事件が発生し、その数は30を越えていた。この異常な状況に警察は手をこまねいていた。そして病院に収容された死体全てが動き始めた!

 

邦題にご注意を。

 

誰も殺されません。

 

猟奇なのかもよく分かりません。

 

でも、事件です。

 

 

ノルウェーのホラー映画は、切り口がシュールですね。

 

絶対、普通にしませんね。

 

そこが好きです。

 

でも、音楽が安っぽすぎる。

 

B級っぽいのでしょうがないけど。

 

音楽がもっと怖かったら、ドリルシーンも鬼気迫ったかも。

 

というか、ドリルシーンのグロは見せません。

 

だから、いまいち....スプラッターになりきれてるわけでもなく。

 

結局、そっち系かとなるんですけども。

 

 

 

ストーリーや発想はいいと思うんです。

 

泥まみれで無言で帰った娘に、異変を感じなかったり。

 

黒い液体吐いてるのに、退院させたりなどなど。ちょっと強引なところはあるけど...

 

ただ、スピードが全体的に遅すぎる。

 

意味わからないまま、スピード展開していく後半は、結構いいのだけど。

 

それでも、まだまだ足りない気がする。

 

 

淡々と流れるホラーなど、怖いはずがない。

 

まさかオシャレホラーを目指し始めてるのではないだろうか。

 

なんでも、アートっぽくすればいいってもんじゃない。

 

ホラーだからこそ、もっと乱暴で雑でもいいのだ。

 

 

しかし、この映画の少女のようになるよりだったら私は死にたいね。

 

ある意味、殺人事件より罪が重い行為だから。

 

ブサイクは安全ですけどね。

 

だって、殺されるのはいつも美人って相場が決まっているのですから。

 

「美人薄命」

 

「捨てる神あれば拾う神あり」

 

ということです。

 

 

ちぶ~的凶器度4

ドリルってありそうでなかったかも~。