やっと、支給日がきて貧乏生活から一時的に開放。
我慢してた分、おいしいものが食べたくなる悪循環。
御用達のナガハマコーヒーで頼んだ、新作パスタ「トマトとモロヘイヤのケッカ仕立て」
黒胡椒の効いた温かい麺とねばりのある冷たいソース。
この温度差が絶妙でおいしかった!
アクセントって大切ですね。
最近見てるホラー映画のチョイスが悪いのか....
アクセントがなくて、流れていくホラーが多いように感じます。
今日見た「ドリル・マーダーズ 美少女猟奇殺人事件」も、どこかゆるすぎるんです。
あらすじは...
音楽家:ラーヴンのもとに、彼の娘:ヨハナが頭蓋骨を損傷され、殺されたと警察から連絡があった。しかし彼女は、今しがた帰宅していた。間違いの電話であったことを確かめる為、ラーヴンはヨハナの部屋へ行った。が、彼女は様子がおかしくなっており、黒い液体を吐きながら、彼に襲いかかって来た・・・・。一方、その頃街では、電気ドリルが使われた連続殺人事件が発生し、その数は30を越えていた。この異常な状況に警察は手をこまねいていた。そして病院に収容された死体全てが動き始めた!
邦題にご注意を。
誰も殺されません。
猟奇なのかもよく分かりません。
でも、事件です。
ノルウェーのホラー映画は、切り口がシュールですね。
絶対、普通にしませんね。
そこが好きです。
でも、音楽が安っぽすぎる。
B級っぽいのでしょうがないけど。
音楽がもっと怖かったら、ドリルシーンも鬼気迫ったかも。
というか、ドリルシーンのグロは見せません。
だから、いまいち....スプラッターになりきれてるわけでもなく。
結局、そっち系かとなるんですけども。
ストーリーや発想はいいと思うんです。
泥まみれで無言で帰った娘に、異変を感じなかったり。
黒い液体吐いてるのに、退院させたりなどなど。ちょっと強引なところはあるけど...
ただ、スピードが全体的に遅すぎる。
意味わからないまま、スピード展開していく後半は、結構いいのだけど。
それでも、まだまだ足りない気がする。
淡々と流れるホラーなど、怖いはずがない。
まさかオシャレホラーを目指し始めてるのではないだろうか。
なんでも、アートっぽくすればいいってもんじゃない。
ホラーだからこそ、もっと乱暴で雑でもいいのだ。
しかし、この映画の少女のようになるよりだったら私は死にたいね。
ある意味、殺人事件より罪が重い行為だから。
ブサイクは安全ですけどね。
だって、殺されるのはいつも美人って相場が決まっているのですから。
「美人薄命」
「捨てる神あれば拾う神あり」
ということです。
ちぶ~的凶器度4
ドリルってありそうでなかったかも~。