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荒れる部屋衣替え事件「IN HER SKIN/イン・ハー・スキン」

忙しいと部屋が荒れる。

 

余裕がないと物がなくなり。

 

部屋を見て、さらに片づけたくなくなる感じ。

 

そして言われる。

 

「泥棒に入られたみたいになってるでしょ!」と......

 

怒られると余計、ねぇ。

 

でも、さすがに衣替えしないと。

 

いつも間にか、なくなった服もあるし。

 

適当にやりましたよ。

 

服は、みつからなかったけど。

 

スッキリしました。

 

まぁ、そのうち自然と出てくるでしょう。(そうなのか?)

 

 

 

人間はそうはいきません。

 

「IN HER SKIN/イン・ハー・スキン」では、娘が失踪します。

「IN HER SKIN/イン・ハー・スキン」

 

あらすじは....

実際に起おきた少女失踪事件を元に、ガイ・ピアースミランダ・オットーら豪華キャスト共演で描いたサイコスリラー。15歳の少女・レイチェルが謎の失踪を遂げる。彼女のボーイフレンドは「レイチェルが“稼げる仕事”の話をしていた」と言うが…。

 

 

 

事実は、単純でストレート。

 

だから、怖い。

 

複雑な事件モノが多い中、これはそういうものを一切排除している。

 

現実は、きっとこんなものだ。

 

理解しがたい理由で事件は起きる。

 

 

事件に大きくかかわっていくキャロラインの憎悪を見ていると、人が誰かを妬むのはその人が憎いからではないと思った。

 

相手に自分を見る。

 

本当に憎いのは、自分。

 

傷つけたいのは自分なのだ。

 

キャロラインは、レイチェルになろうとした。

 

自分を愛せないから。

 

裸で父親に自分がデブでブスだと訴えかけるシーンがある。

 

確かにデブ。

 

確かにデブなので、美人には見えない。

 

でも、分かってるならなんとかしろよとも思う。

 

自虐ネタに終始ウンザリしたけど。

 

ああいう人って実際、自分じゃどうしようもできない弱い人なんだろうな。

 

全く、共感できませんけど。

 

 

 

なぜレイチェルだったのか。

 

全く非のないレイチェル。

 

家族に愛され、ボーイフレンドもいて、ダンスの才能もある魅力的な女性。

 

それがゆえにターゲットになってしまうなんて。

 

普通に生きている方が幸せということか。

 

美人は、得なようでいて損かもしれない。

 

いつ、どこで、だれに、どんなことを思われているのかなんて自分じゃ想像できない。

 

誰かの狂気は、そこらへんに転がってるのだ。

 

 

 

しかし、キャロライン演じたルース・ブラッドリー。

 

演技も迫力あったけど、体も凄まじかった....

 

女優としてあれはどうだろう。

 

あの時のセリフみたいに、デブでブスだって本人は思ってないだろう。

 

役作りなのか、元々なのか。

 

真相はいかに!?

 

どちらにせよ、あんな女ウザすぎる。

 

 

ちぶ~的気狂いキャロライン度5

なぜ、最初から精神病院に送らなかったんだという疑問。