暇人には、とってもありがたいネタ。
ワイドショーにとってもありがたい事件だったでしょう。
こういう人、必要よ!
今月は誕生月なので、旧作50円だし。
邦画を立て続けに見ています。
「カメレオン」が前から気になっていたので借りてみました。
藤原竜也の舞台演技がアクション系なら生かせそうだったので。
でも、そんなことよりこの映画.....
あの塩谷瞬が出演していたのです!
しかも結婚詐欺してるし。
予言映画か、コレは....
あらすじは...
幾度となく変化を繰り返してまるでカメレオンのように生きる伍郎(藤原竜也)は、ターゲットに疑いすら持たせずに欺いて金を稼ぐ、あてのない人生を送っていた。ある日偶然、政府要人の拉致現場に居合わせてしまった伍郎の詐欺グループは事件を目撃したことが原因で仲間を殺されてしまい、伍郎は復讐(ふくしゅう)を計画するが……。
カメレオンって色々変化していくっていう意味だと思うんですよね。
問題なのは、さほど変化はないってこと。
変貌を遂げるってほどでもない。
結構、信念貫いてる感じするし。
藤原竜也演じる伍郎は、最初からそういう人間だって知ってましたよと言いたくなる。
復讐に火がつくのが遅すぎて、迫力が半減しちゃってるのが残念。
せっかくアクション頑張ったのに、展開が唐突すぎてね~。
塩谷瞬なんて今と何も変わんないでしょうよ。
余計なことしちゃうところは、現実と一緒。
古いのはいい。
コレは、古臭い。
松田優作主演で製作するはずだった『カメレオン座の男』を脚本家丸山昇一が大幅にリメイクしたものらしいけど。
リメイクが中途半端で時代に合ってない気がする。
だったら、現代風に無理にしなくてもよかったような。
平成にハードボイルドをもってきたかったのなら、もっと現代を知れ。
おじいちゃんだからしょうがないなんて、言い訳にならん。
結果、どう考えてもカメレオンではない。
自分のペースを崩さないカメである。
監督に提案したい。
正しいタイトルは、「カメ」でいきましょうと。
ちぶ~的藤原竜也丸顔度5
カッコよくて渋い役をやっても、丸顔が邪魔をする。