☆ちぶ〜的ざっくりあらすじ☆
ローカルラジオ放送中に田舎で言葉で感染し、ゾンビになった人たちに襲われるという怪事件が発生する!新感覚ゾンビ映画。
『言霊の力。』
言葉には不思議な力がある。
ある時は、人を励まし、生きる希望になったりする。
ある時は、不運を呼び寄せ破滅を導いたりもする。
言葉に宿っているパワーは意外と侮れない。
そこを突いたこのゾンビ設定は楽しい!
中年世代が活躍するゾンビ映画もなかなかないので、貴重かも。
ちょっと視点は違うかもしれないけど…
災害が起きたときに一番強かったのはネットではなくラジオのようなアナログ系。
ゾンビに襲われてもラジオや無線があれば人は繋がっていける。
と、思っていた。
が!
この映画のように言葉ですら感染の原因になってしまうのなら、緊急時はどうすればいいのでしょう。
人と繋がれる回線はもう存在しないとなったら、本当に怖いぞ!
言葉を発せられなければ、鳩を飛ばして文章で交信するしか、もう手段が思いつかない…
そこまでしてでも、やはり人は人との繋がりがなければ生きていけないんだなと思う。
ポジティブワードでゾンビに勝つ!
それは日常生活とも重なる。
ポジティブな言葉は人を幸せに導く。
私も、仕事で激オコしても「あいつ、死ねばいいのに」と発してしまうクセを直そうと思いました(笑)
本日紹介した映画は…
ON AIR オンエア 脳・内・感・染 (2008)
PONTYPOOL
- 監督 ブルース・マクドナルド