ホラー映画さえあれば!ちぶ〜のイラスト付きレビュー

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『9INE ナイン』

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『9INE ナイン』

 

☆ちぶ〜的ざっくりあらすじ☆

 

目覚めたら密室に9人が監禁されていた。どうやら全員なんらかの関連があるらしい。果たして犯人の目的とは!?

 

『劣化して陳腐になったソウ。』

 

パッケージ画からして、「ソウ」のパクリ。

 

でも、「ソウ」がヒットしてからこの手の作品は本当に増えた。

 

確かに、本家と比べれば…

 

いや、比べてはいけないんだけど。

 

数多くある類似作品の中ではマシな方ではないか。

 

なんか色々強引だけど、それでもここまで結末を持っていけたことは誉めた方がいいでしょう。

 

 

全員そこそこクソなんだけど、本当にいい人もいてそこは腑に落ちない。

 

私的に、あの二人は本当に逆恨み&とばっちり。

 

それ以外は犯人を称賛したい(笑)

 

ラストは、意外とあっけない。

 

でも、他の映画とは違う終わり方でちょっと凄いと思ってしまった。

 

あの犯人の覚悟はある意味カッケーと思う。

 

 

本当の悪は、やっぱり自分のためだけに生きる人。

 

そういう人に限って、誰かのためにと口では言うけれどそれも全て自分自身のため。

 

本当に誰かのためにと思っている人は、見返りを求めたりしないから。

 

結局、悪いことをすればいつかはバチが当たる。

 

そうでなければならない。

 

今、好き勝手に生きて他者を不幸にすればいつかその倍以上の不幸が自分に戻ってくる。

 

大体、幸せな人は他人を不幸にしようなんて思いません。

 

私なら、そんな人はいつか地獄に落ちるんだと思って見放す(笑)

 

恨むのも陥れるのも、疲れるから。

 

"無関心"それが最大の復讐だと思いますね。

 

 

ちぶ〜的ソウ度3

本家には及ばないが、方向性は面白いと思います。

​​​​​​​

本日紹介した映画は…

9INE ナイン (2009)

NINE DEAD 

監督 クリス・シャドリー

『9INE ナイン』
あらすじは…
ひとつの部屋に監禁された9人が、「ここに連れて来られた理由」を答えなければ殺される、という不条理なゲームに巻き込まれるソリッドシチュエーション・スリラー。10分にひとり殺される残酷なゲームが幕を開ける。メリッサ・ジョーン・ハート主演。
 
(DMM.comより引用)