『インドだからこそ、この親子だからこそ生まれた物語。』
インド映画だけど、歌と踊りがメインじゃない。
オリンピック出場を目指す、父と娘の物語。
だけど、それだけじゃなかった...
傑作のスポ根映画である。
女性差別が色濃いインド。
女だから...女のくせに...
そんな言葉が当たり前の世間。
レスリングを通して、親子が戦いに挑んでいく。
彼らが目指した金メダル。
自分たちのためだけではない。
インドのため。
女性のため。
未来のため。
だからこそ、心を打たれた。
試合のシーンは、本当に試合を観戦しているかのように手に汗を握る。
序盤は、日本でやったらきっと虐待と言われてしまう気もするので気の毒でなりませんでしたが(笑)
ラストは特に涙が止まりませんでした。
今回は、ルミエール秋田で上映されていて見ることができてラッキーでした。
2週間限定上映みたいなので、まだ未見の秋田県人はぜひご覧になることをオススメします!!
ちぶ~的頑固おやじ度5
昭和の親父もこんな感じよね。亭主関白っていうよりまるで軍隊(笑)これが成り立つのは、きちんとそこに愛情があるからですよね~。
本日紹介した映画は...
ダンガル きっと、つよくなる (2016)
DANGAL
- 監督 ニテーシュ・ティワーリ
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- レスリング選手のマハヴィル(アーミル・カーン)は、生きていくためにオリンピックへの道を断念し、道場で若手の育成に励んでいた。彼は息子を金メダリストにすることを夢見るが、生まれた4人の子供たちは全員女の子だった。ある日、長女と次女がけんかで男の子に勝ったことを知ったマハヴィルは、二人をレスラーとして鍛えようとする。
- (Yahoo!映画より引用)