ホラー映画さえあれば!ちぶ〜のイラスト付きレビュー

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オーバーリアクション「オーバー・ザ・トップ」

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そんなに!?って言いたくなるほどリアクションのいい人がいる。

 

疲れないんだろうか。

 

愛想がいいのは悪いことではないけれど、そんなに相槌を打たれても困る。

 

しょうもない話をしにくい。

 

きっと自営業に向いている。

 

見習いたい、その愛想。

 

でも、何事もほどほどに。

 

 

オーバー・ザ・トップ」みたいに家族まで失いそうになったりするかもよ。

オーバー・ザ・トップ


 
解説.....
妻子を捨てトラック運転手として生きる男が、病気の妻に会うため10年ぶりに再会した息子と旅に出る。二人の間にできた溝は深く、息子は頑なになっている。男は、得意のアーム・レスリングを通して親子の絆の再生を試みるのだが……。M・ゴーラン、スタローン、二人の凡庸な面ばかりが強調された「チャンプ」もどきの作品。

 

 

 

スタローン、王道を行く。

 

アーム・レスリングを通して通わせる親子の絆。

 

「チャンプ」もどきと言われる凡作扱い。

 

でも、やっぱりスタローンだからこそ意味がある。

 

雑草魂。

 

どこにいても這い上がれるのが男。

 

筋肉モリモリの腕と腕がぶつかり合う。

 

スポーツはいつだって自分との闘い。

 

 

 

ここでもスタローンは純粋で一途でちょっと破天荒。

 

トラックを運転しながら腕を鍛えちゃう。

 

オーバーオールを着こなしちゃうちょいダサオヤジ。

 

息子にはなかなか受け入れてもらえない。

 

そうだと思う。

 

だって冴えないオヤジににしか見えないもん。

 

でも、息子は気付く。

 

アーム・レスリングをする父親を見て。

 

その強さにまっすぐさに今まで知らなかったオヤジの背中を見る。

 

安直でゆるい感動作。

 

それでもスタローンの熱戦は見れば絶対興奮してしまう。

 

結末なんか最初からわかってるけど、感動してしまう。

 

戦いと勝利が似合う男。

 

男親の愛情って不器用でかっこいい。

 

限界を超える。

 

可能性も選択も限度は最初からなかったのだ。

 

 

 

ちぶ~的ナイスインタビュー度5

試合中のインタビュー映像を挟む演出。本物の試合を見てるみたい。腕相撲がここまで白熱できるのはアメリカだからだと思う。