誰でもそうかもしれないが、理想の自分像っていうのがある。
それに近づくために、日々努力しても本能の部分っていうのは自分ではコントロールできない。
自分が意識していないだけで、実際の行動は本能がそうさせていたりする。
最近、残業が続いて忙しくなったら急に休憩したくなった。
全然大丈夫だと思っていたのに...
冒頭からハイセンス。
ハイセンスすぎて戸惑う。
これがトム・フォードワールド!
メロドラマですら超高級な芸術品と化す。
一瞬のシーンですら監督のこだわりが見える。
愛か。
復讐か。
私は、そんなことより恋愛と結婚の難しさについて考えてしまいましたね~。
こういう女はよくいる。
だから、私は最後まで主人公のスーザン(エイミー・アダムス)に対して敵意は抱かなかった。
というか...
大抵の女は、こんなものではないだろうか。
愛さえあれば、ご飯はいらないなんて女は現実を知らないだけ。
と、私は思ってしまう。
ある程度のご飯と愛は必要だ。
何事もバランスが大事だから。
生活力があるということは、きちんと努力をして実力があるということ。
お金があればいいという意味ではなくて、お金を稼げる人という信頼感が女には必要なんだと思う。
確かに夢を追うことは、素晴らしいし格好はいい。
だけど、結婚をするなら生活できる程度でいいから仕事はしてくれと思う。
それができないなら、結婚はすべきではない。
私の考えが古いのかもしれないけれど、特に田舎では女性よりも男性の生活力の方が大きいと思うから。
やっぱり、恋愛と結婚って意味が違う。
もちろん、恋愛の延長上に結婚があるんだけど...
奪った女と奪われた男。
愛と復讐は全く違うようで非常に似ている。
そして、脆い。
2つの物語もそうだ。
素晴らしいラストに感動さえ覚えた。
余韻までお洒落が香る。
やっぱり、いつも男と女はドラマティックなのですね。
ちぶ~的エイミー度5
イケイケのエイミーは、女子プロの人みたいで怖かった。ナチュラルな時のあのメガネが欲しい!まぁ、一番欲しいのはあのパイ乙ですけどね(笑)