後半は、ずっと1作目を思い出していた。
あそこから始まったのだ。
大友の「男気」!!
ラストはちょっとウルっときちゃったな~。
感慨深くなって。
オープニングから興奮!
黒と赤。
バイオレンスな闇と真っ赤な血を連想させる。
1作目や2作目よりは派手さがなく、やや淡々とする展開。
でも、最終章としてみればそれは仕方がない気もする。
というか私は大好きなので贔屓目(笑)。
このシリーズの好きなところは、笑いと恐怖が散りばめられたところ。
ヤクザ映画なのに、笑えるってすごい(笑)
笑いと恐怖は紙一重なんだと改めて思う。
そして、ドキドキハラハラ。
だって、いつ誰が殺されるのか予測不能なのだ。
めちゃくちゃすぎて(笑)
そして、今まであまり好きじゃなかった俳優…
大森南朋が最高によかったのだ!!
俳優は、監督でこうも違うのかと驚きを隠せなかった。
何気に脇役だったけど、原田泰造の使い方もリアルだったし。
俳優としてのビートたけしは、言うまでもなく作品の軸になっていて安心して最後まで見れた。
これでこのシリーズが終わりだとは寂しすぎる。
まだまだ見ていたかった。
これは終わりだけど、そのかわり...
この映画の番宣で知ったのだが、ビートたけしは最近小説「アナログ」という純愛小説を書いたらしい。
結構売れているようなので、この実写化も北野武監督で見てみたいなぁ。
映画は好みだけれど、私は北野武監督作品が大好きなので今後も見たいと思う。
アウトレイジ、お疲れ様でした!!
ありがとうと言いたいです。
ちぶ~的お笑い度5
途中、コントみたいなシーンがあってまんまと笑ってしまう!大杉漣さんがやっとアウトレイジ参戦だったけど、ちゃんと笑わせてくれて感謝です(笑)