昔、髪が伸びるお菊人形って流行りましたよね。
人間の怨念がお菊人形に宿って髪が伸びるって...
嘘でも本当でもお菊人形の見た目が怖いのは明らかな事実ですよね。
顔があまりにもリアルだからでしょうかね...
「この子の七つのお祝いに」もお菊人形らしきものが出てきますし、岩下志麻様がそのまんまお菊人形にしか見えず...
怖かったです。
主演が岩下志麻様!
監督と脚本が増村保造とくれば、見ないわけにはいきません。
冒頭から真っ赤な血で染まる事件。
男と女、親と子の.....まさに呪い!!
悲しき過去と今がつながった時、恐怖はMAXになるのです!!
やはり増村氏の作品だ。
女の怖さ、男の愚かさがじわじわと溢れてくる。
もう、見た目からしてすでに恐ろしい岩下志麻様の美しさが作品を引き立てているのです。
ある意味、戦争の3次?4次?災害とも言えるストーリー。
志麻様が泣けば泣くほど怖いという...
ラストはどうしようもない絶望感に襲われますね。
とにかく殺人描写がイタリアンで素敵。
ああいう血の色が一番映えるんですよねぇ。
男性の皆さん、女性を大切に生きていきましょうね。
ちぶ~的最悪な誕生日プレゼント度5
こんな誕生日はいやだ。その選択、趣味悪すぎですよ!!
⭐️作品情報※Filmarks引用
この子の七つのお祝に(1982年製作の映画)
製作国:日本
上映時間:111分
あらすじ...
次期総理の座を狙う大蔵大臣磯部の私設秘書・秦一毅の元お手伝い・池畑良子が殺された。ルポライター、母田耕一は政界の謎をあばこうと秦の身辺をさぐっていた矢先の事件で秦の内妻、青蛾が奇妙な手型占いをするという噂をきく。しかもその的中率に大物政治家、財界人等が続々と詰めかけており、秦自身もそのお陰で現在の地位を築いたというのだ。母田は青蛾の影を追い始める。そんなある日、後輩の事件記者須藤に、ゆき子という…
監督 増村保造
原作 斎藤澪
〜キャスト〜
小林稔侍