GW中に行った山寺のシーンが出るということでワクワクでこの「3月のライオン 後編」をやっと鑑賞しました!
ブロガーさん達からあまり期待しすぎないようにと言われていたので落ち着いて見れました(笑)
ラスト5分に素晴らしい山寺の風景が!!
同じ場所に行ったというだけで誇らしかったですよ~~。
2部作で完結してしまったのが寂しいくらいにまだまだこの先を見ていたかった。
そう思わせる人間ドラマの強さに圧倒される。
とってもシンプルだけど一番大切なこと...
それは、自分でも意外と分かっていなかったりする。
このテーマがきちんと後編で描かれていたことに私は感動した。
将棋は全く分からない。
だから、いい手なのか悪い手なのかは俳優たちの微妙な表情の変化で気づくしかない。
ずっと集中してみていたせいか、こっちまで将棋を指している気分になった。
将棋も人生も追い込まれれば追い込まれるほどに、本来の自分がむき出しになる。
己自身だけが残った時、真実が見える。
切なくて儚くて愛おしいもの...
桐山零(神木隆之介)と父親の最後の会話がすべてを物語っていたのではないか。
そう、それだよ!!
と、温かい感動がこみあげてくる感じ。
久々にそんな感動に包まれて幸せになれた。
あぁ....
この余韻が消えぬうちに原作の漫画も早く読みたいです!
ちぶ~的勝利の女神度5
はっきりとは描かれてはいなかったけれど、ピュアな恋に胸キュンでございます!!荒んだ心に沁みましたわ~。