私、アメリカかぶれな奴って本当に気に入らないんですよね。
意味わからんカタカナ用語を並べてきたりとか。
下手なくせに英語ができますってだけでえらそうな態度をとってたり。
ココ、日本だからね。(大声)
で。
あんたは、なんだかんだで生粋の日本人だからね。(怒り)
血ってのは一生変えられないのです。
言語が発達しても、その人自身が別物になるってことはないんですよ。
「アイアムアヒーロー」もそういうこところがきちんと描かれていましたね。
みなさんが、劇場ですでに見てしまっているような映画を今更鑑賞してすいません。
私だって映画館に行きたかったんですよ。
でも、シネコンは非常に遠い。
つまり、面倒なんですよね。
でも、これはやはり劇場でみるべきだったかなぁ。
ま、十分自宅でも楽しめましたけどね。
大泉洋って俳優としてはあまり好きじゃなかった。
妙にコメディアンすぎたり、オーバーすぎたりして。
見てて疲れるし、共感できないんですよ。
とか思ってたのに。
この大泉洋は最高でした。
普通な感じが一番似合う。
人間らしさのある情けなさを自然に演じられる人って少ないじゃないないですか。
彼は、さらっと演じれている。
いやぁ~、見直しちゃいましたね。
で、有村架純のキャラに萌えました。
途中、カートで移動するシーンは子連れ狼みたいなビジュアルでかっこよくて。
大泉洋との相性も意外に良くてハマっちゃいました。
そして、吉沢悠のゾキュン化には爆笑。
マジ、キモかった(笑)
人間って見た目は変わっても中身は一切変わらない。
映画だけじゃなくて実際もそうですよね。
その皮肉が効いているからこそこの映画は成功したんでしょうねぇ。
普通の人ってのは普通じゃないってこと。
この映画を見て、急に元気になってしまったちぶ~でした。
ちぶ~的ゾキュン度5
きっとゾキュン映像は、漫画を忠実に再現しているんだろうなって思うくらい凝っていた。きちんと作っててなんだかとても感動しましたよ。