昔、家の前で若い警官に声を掛けられたことがある。
夜中の1時にほろ酔いでチャリで家に到着したばっかりだったので、ビビった。
そしたら、近寄ってきて「すみません、何でもありません。」と言われた。
どうやら未成年だと思ったらしい。
だったら最後まで年齢聞いて帰れや。
きっと近づいてみたら明らかに社会人だと分かったからだろう。
さすがにもうこんなことはなくなった。
だけど、やっぱり後ろめたいことがなくても警察官が近づいてくるとザワザワするのは私だけではないだろう。
ジャッキーが、ザ・警官。
正義の塊。
でも、警官も人間なのである。
善い警官もいれば、悪い警官もいる。
悪にまみれたこの世の中で、自分がどうなっていくかはその人自身の本質次第。
どこまでも警官で居続けるジャッキーがとにかくかっこいい。
ガラスなんて割りまくり。
どんなところでもツッコむ。
何をしてもほぼ無傷。
その姿はまるで信念は絶対曲げないと言っているようだ。
この映画が面白いのは、悪役もどこまでもあきらめないところだ。
正義も悪行も最後は意地の張り合いだ。
人間らしい警官アクション。
どこか後味の悪さが残る所がまたきれいごとじゃなくて好きでした。
ちぶ~的ジャッキー度5
やっぱりすげぇよね。今も昔も全くブレない命がけアクション!最後まで飽きさせることを知りません。