疲労がたまっていると酔いが回るのがいつもの何十倍も早い。
チューハイ一本でグデッグデ。
お金がかからないので便利かもしれない。
だけど、最近ずっとそうなので自分が心配になる。
どうやったら疲労は回復するんだっけ。
お盆休みに遊びまくってストレス発散するしかないか。
しかし、休み明けが....
すでに憂鬱。
「電送人間」は、顔色がものすごいブルー。
東宝の特撮映画。
変身人間シリーズの一つ。
海外の香りがするSF。
それなのに、電送人間というタイトルが素晴らしい。
確かに日本語にしたら電送だもんな。
古き良き映画時代を味わえる趣のある一品。
内容的には関係ないが、冒頭のお化け屋敷のシーンが好き。
特撮映画らしく、凝った化け物がちらっと映る。
それだけなんだけど、なんだか微笑ましい。
怪物系の特撮映画も見たくなったりする。
お話は非常に単純である。
タイトル通り。
復讐に憑りつかれた電送人間。
明らかに顔色が悪め。
表情に人間味がない。
血が通っているのではない。
電気が流れている男なのだ。
ってどういう男やねん。
と、ツッコミつつも当時の電送シーンに上がる。
やっぱりCGなんかよりもこっちの方がずっと味があって温かい。
大変そうなブルーの電送。
つい、声援を送りたくなる。
電送人間演じた中丸忠雄の怪演が合わさって光る。
いいじゃないか、こういうの。
と、ニタニタしながらの酒ってうまいのよね。
ちぶ~的電送度5