大好きだったドラマの映画化。
ドラマには勝てないと分かっていても。
映画で稼ぎたいだけだと分かっていても。
やはり、ファンならば見るでしょう。
だって。
好きだから~~。(チャン・ドンゴン風)
で。
その前に腹ごしらえ。
久しぶりにいくらを食べて大満足。
好きなドラマの映画化「劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 漸(ゼン)ノ篇」にもハッピーに挑めました。
解説......
戸田恵梨香と加瀬亮がW主演を果たし、“SPEC”こと特殊能力を保持する犯罪者と対峙(たいじ)する特殊捜査官の奮闘に迫る人気シリーズ完結編2部作の前編。宿敵との死闘を終えた未詳と呼ばれる未詳事件特別対策係所属の名コンビが、新たに立ちふさがる敵に向かうさまを活写する。メガホンを取るのは、テレビドラマシリーズから劇場版までを手掛けてきた堤幸彦監督。あらがえない流れに翻弄(ほんろう)される登場人物たちが体験する壮大な展開に息をのむ。
回想ばかりが多いとの噂。
使い回し映像ばかりでストーリーの進展はあまりないのだろうかと期待しなかった。
期待値ゼロだったからこそ楽しめた漸(ゼン)ノ篇。
予想外に短くて、あっという間。
エンドロールのない映画は悲しいと嘆く。
早く29日になってくれないか。
この続きが見たい衝動、どうしよう。
「ケイゾク」から継続している野々村係長。
演じる竜雷太の貫禄と安定感。
それなのに、ふざけられる器の大きさ。
作品に筋を通す力。
私は、ずっと野々村係長のファンなのである。
今回は、泣かされた。
もはや主役は竜さんである。
ずっしりとした重み。
ぶっとんだ内容に真実味をにじませる。
完全に主役を食われた瀬文と当麻。
きっと爻(コウ)ノ篇で活躍してくれるのだろう。
そして。
笑いが止まらなかった北村一輝。
面白すぎて褒めることしかできない。
おいしい役どころ、見なきゃ損。
男と女。
でも、仲間。
その絆は色っぽいものなんかよりずっと深い。
性別を超えた愛。
命を預けようと思えるほどの信頼。
その左手に何を呼ぶのか。
自分の能力に憑りつかれる恐ろしさ。
それは、凡人にもあるうぬぼれ。
転がっている誘惑。
私もその誘惑にハマる。
最後まで見なきゃ意味がない。
私もスペックに憑りつかれた女なのです。
ちぶ~的新スペック度3
向井理の必要あるのかな?大島さんは頑張っていました。が、身長さがありすぎて子供っぽいのが難。つーか、この二人じゃ荷が重すぎたかも~。