「13ゴースト」のように古い屋敷に住んだら会えるかなぁ。
なんて、おばけ映画を見ると、明るいホラーなのに涙ぐんでしまいます。
解説....
“ギミック・ホラーの帝王”ウィリアム・キャッスル監督による作品。12人のゴースト存在する家を叔父から贈られた家族の恐怖を描く。
そのユーモアに完敗。
古典的展開。
マンガみたいなやり取り。
借金があれば、とりあえず家具付きの家でもおばけ憑きの家でもなんでもいいから欲しくなる気持ちは分かる。
一番気になる13という数字。
伯父のゾルバ博士が12人目で13人目をどうやら探しているらしい。
ちなみに、ゾルバ博士はバッチィ幽霊になっちゃてて気の毒である。
で、なぜ13にこだわるのかはよく分からない。
そして、11人捕獲した博士がすごすぎる。
リアルモンスターハンターではないか。
色んな幽霊をコンプリート。
全部集めても災難しかこない。
そして、幽霊とのバトルの話ではない。
ライトに人間の欲の恐ろしさを分かりやすく描いている。
子供は素直だ。
素直すぎて危険だ。
胡散臭い奴にお金の話はするべからず。
まぁ、手の込んだことをした博士が一番の災難の元です。
屋敷に捕らわれた幽霊たちが教えてくれる。
人は死んでも消えてなくならない。
想いは、魂は、この世に残していく。
現世で生きている残された人たちのために。
こんなに幽霊がいるのなら、私が会いたい幽霊もきっといるだろう。
おセンチは当分続きそう。
でも、ホラー映画は見まくります。
血が飛んでも幽霊が出ても。
それが、私の生き方なのです。
ちぶ~的出る出る度5
バラエティ溢れるお化けを楽しもう。赤青メガネで観れないのが残念でしょうがない。