ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

ゴースト・フェイス過敏「ゴースト・フライト407便」

相棒が朝から死に顔。
 
結婚してから、ずっとそんな感じなので気になって仕方ない。
 
新婚って生気を奪われるほどのことが起きるのだろうか。
 
それとも私が、過敏なのだろうか。
 
死に顔の花嫁。
 
日に日に憔悴していくその謎。
 
あらっ。
 
ホラー映画は一本作れそうな気はする。
 
が。
 
私の結婚への不信感は募る一方...
 

 

「ゴースト・フライト407便」も、最初から不信感でいっぱい。
 
でも、タイホラーって憎めない。

「ゴースト・フライト407便」

あらすじは....
バンコクプーケット行き、サンセット航空407便。この便には、10年前のフライトで幻覚を見たことから長きにわたって休職していた客室乗務員のネウ(マーシャ・ワタナパーニット)も搭乗していた。航行中、突然欧米人の乗客が「息ができない」と叫び、首を一周させ倒れてしまう。さらには幽霊が現われ、機内はパニックに。そして周囲の人々は、次々と理解できないような形で死んでいき……。

 

 

ホラーはどの国にもある。

 

だから、いろんな国のホラーを探しては見てしまう。

 

タイホラーは、いつも出来が悪い。

 

分かっているのに見てしまう。

 

びっくりさせる気がないとしか思えない不必要なタイミングでの爆音。

 

CGを使って安く仕上げた明らかに作った感満載の恐怖映像。

 

ありがちな内容をただタイ風にしただけという手抜き感。

 

それなのに、どうしてだろう。

 

タイホラーは、健気に頑張っているように見える。

 

結局、最後は応援してしまってるタイ。

 

 

 

 

フライトでおばけ。

 

上空からは誰も逃げれない。

 

曰くつきの飛行機が平気で飛ぶ。

 

タイの航空会社の油断が怖い。

 

乗客が少ない。

 

それもおばけの仕業だったのか。

 

この航空会社はおばけより怪しい。

 

 

オカマの搭乗員がイカス。

 

やたら、美脚でミニスカ姿のスッチー。

 

ダンスと歌つきの緊急時対応の説明。

 

タイらしいイケイケで和む。

 

和気藹々としていて、だれも殺されないのだろうかとさえ思う。

 

前半だけだと本当の駄作になるのだけど、後半にかけての畳み掛けが相当頑張った方だと思われる。

 

タイのややイケメンも活躍。

 

人はおばけに殺されるんじゃない。

 

囚われた心に殺されるのだ。

 

ツッコみどころはたくさんあるのだが、一つだけどうしても言いたい。

 

おばけの中に一人だけ変なのがいたよ。

 

わざとなのか意味があったのか分からないところが余計気になるよ。

 

なんだか神々しい気持ちになりました。

 

 

 

タイホラーってつまらない正月番組みたい。

 

内容は面白くないけど、縁起物だから見る的な。

 

そして、いつの間にかそれを面白がっている。

 

そんな感覚がこれにもある。

 

で、あの人......

 

まさにめでタイ。

 

これに懲りずにまた見タイ。

 

 

ちぶ~的タイ度5

美女は本当に美女ばかり。ショボイパニックホラーだけど、タイではヒットしたらしい。もしかして、タイだったら「貞子3D」でも大傑作になるかもしれない。