ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

ダンボール・トラップ「パーフェクト・トラップ」

ジムの帰り道。

 

暗闇の先に何かがある。

 

ダンボールがちょうど街灯が当たる場所に落ちている。

 

明らかに怪しい。

 

以前、生首の入ったビニール袋を見たことがあり(幽霊体験)オトシモノには恐怖しか感じない。

 

どうしても中身が気になるので、恐る恐る覗いた....

 

私のこの好奇心はホラー映画には重宝される人材だと思う。

 

で、中身を見た....ら、ただの空箱。

 

生首じゃなくて本当によかったと安心した。

 

意味ありげに道路にダンボールを捨てるでない。

 

こんな罠仕掛けるべからず。

 

 

どうせなら、「パーフェクト・トラップ」みたいにわかりやすい方でお願いします。

「パーフェクト・トラップ」
解説....
「ソウ」シリーズの脚本家コンビ、パトリック・メルトンとマーカス・ダンスタンが送り出した「ワナオトコ」の続編。進化した“罠”が満載のソリッド・シチュエーション・スリラー! 友人の誘いで、怪しげな地下倉庫で催されるダンスパーティーに参加したエレナ。しかし、そこは殺人トラップが仕掛けられた恐怖の館だった…。切り刻まれて惨殺される人々の間を逃げ惑い、箱の中に閉じ込められてしまったエレナは、そこから恐ろしい光景を目撃する。エレナの父は娘を助けるために捜査チームを組織するが、“ザ・コレクター”の罠から生き延びたアーキンにも参加するよう伝える。“罠の館”に向かったアーキンと捜査チームは、エレナを救出できるのか!?

 

 

あの必殺仕掛人、ワナオトコの続編。
 
のはずなのに、別人だと思われる。
 
覆面の人は入れ替わっている!
 
そうに違いない。
 
ターゲットは無差別になる。
 
罠は派手さばかりが増してパーフェクトというよりパーティートラップになる。
 
私のワナオトコ、どこでっか?
 

 

私のワナオトコは昭和生まれの残酷主義者。
 
こだわりを崩さない職人。
 
1ミリのミスも許さない完璧主義者。
 
のはずだった。
 
続編なのに、ワナオトコ2にしなかったところがせめてもの救い。
 
だって、私のワナオトコはいないのだから。
 
なんでもありのはみだし方は、ファンをがっかりさせるだけ。
 
もはや、目的は大量殺人。
 
理由も法則もどこかにおいてきたようだ。
 
知りたくなかった住処。
 
どうでもよかった救出劇。
 
堅気の職人は調子に乗りすぎて油断とスキだらけ。
 
ワナオトコは仕掛人なのに、仕掛けで勝負しなくなったら魅力は半減。
 
異常な収集癖。
 
その収集癖も生かせてないストーリーの回収。
 
ワナはどこにでもあったら珍しくもなんともない。
 
 
 
蘇れ、ワナオトコ。
 
お前の居場所はここではない。
 
これで終わるなんて職人の腕が泣く。
 
匠の技、まだまだ魅せていただきたい。
 
都会の片隅に忘れ去られた男がまたやってくる。
 
覆面を脱ぐ日は死んでも来ないはずだ。
 
本当は、NHKピタゴラスイッチで披露してほしいところですがきっと放送できないでしょう。
 
もしくはワナオトコVSシリーズで復活という手もありますな。
 
初回はぜひ、「ストライク。バック」の奥さんでお願いしたい。

 

 

ちぶ~的ワナワナ度1

怖さも匠もがっかりな続編。もう一度、修行してから出直してほしい。まだまだ続いてほしいシリーズです