昔、実家は一軒家だった。
庭も広くて駐車場もあった。
人生で一番裕福だった気がする。
ただ、精神的には貧乏だった。
どっちがよかったのか....
やはり、精神的に満たされている方が幸せだと思うのですよ。
お金はあるといいけれど、あっても幸せじゃなければ全く価値がありません。
死ぬまでに一軒家に住めるだろうか。
「あゝ!一軒家プロレス」みたいに、ぶっ壊れるような家には住みたくない。
こんな旦那なら家は建てない方が賢明でしょう。
あらすじは......
人気プロレスラーの獅子王(橋本真也)は妻(粟田麗)との夢のマイホーム完成を祝い、マネージャー(ソニン)や身内らを集めパーティーを開いた。しかしそこにライバルの一条(二コラス・ペタス)が現れ、大乱闘を繰り広げる。
ソフト・オン・デマンドの劇場映画製作第1弾作品であるらしい。
ただ、気になったから見てみた。
カルト映画紹介コーナーになぜか載ってたし。
それだけだった。
ソニンのアクションも気になったし。
プロレスに興味があってソニンを溺愛している人ならたまらない一作。
ただ、そんなマニアックな人は.....
あまりいない。
橋本真也のプロレスを見せたかったであろう映画。
なぜか必要以上にグロかったりする。
正直、名前は知っていても橋本真也がどれくらいすごい選手だったのかが全く分からない。
私から見ればただの太ったでかいおっさん。
だけれども。
役名が獅子王。
え.......
獅子王さん?と、天才ブロガーを連想してしまう。
確かに、ワイルド系だけどこの劇中の獅子王はいきすぎている。
映画とは関係ないことを考えすぎてしまい集中できない。
まぁ、内容的には集中するほどのものではないんですけど。
ただ、発見はあった。
今は痩せてしまったが、当時はむちむちバディだったソニンさん。
ぽっしゃりが流行だが、むっちりの代表は当時のソニン体型だろう。
予想以上にアクションが出来ていて驚く。
胸は見せないが脱ぐ。
火照りを冷ますために獅子王にかぶりつくというサービスシーンつき。
が。
全く意味がわからない。
感心してしまうのは、こんな映画にも出てしまう佐野史郎。
この人は、ちゃんと台本を読んでから仕事を決めているのだろうか。
A級作品からC級作品まで幅が広すぎて怖い。
正直、プロレスの面白さが分からない。
必要以上に盛り込むエンタメにイラ立ったりして。
男なら黙ってスポーツすればいい。
ロッキーだって寡黙だったでしょ。
なぜわめくのか。
威嚇って必要なのか。
って女子は思うのですけど。
男子にはそこがいいのでしょうか。
男子は、力で男らしさを誇示しようとする。
でも、そこじゃないんだよなって思う女子。
ちぶ~的破天荒度5