母の誕生日。
ハピバ、○歳。
めでたくはない気もするけど。
祝う。
そんな日に送るホラー。
「マザーズデー」は、ちょっと陽気なので母みたいにハッピー映画しか見ない人でも見やすい.....はず。
ま、絶対に見ないでしょうが。
母への愛。
行き過ぎた愛が殺人という愛情表現へと変わる。
なんでもいきすぎは、いかんのね。
解説......
「悪魔のいけにえ」を思わせる、殺人一家の凶行を描くバイオレンス・スプラッター。森の中に暮らす老婆と二人の息子。息子たちは「母の日」のプレゼントに、とヒッチハイクをしていた三人の少女を誘拐する。殺人が趣味の老婆は、少女たちをいたぶりながら殺してゆく。が、脱出に成功した少女が反撃に転じた。老婆の頭にビニールをかぶせて窒息死させ、息子の片割れに強力な酸を飲ませる。最後に残った男の頭にテレビを落とし、感電死させるのだった。
ちょっと解説者っ。
全部言っちゃってるっっ。
ネタバレしちゃってる。
って思った人、いるでしょう。
あ、大丈夫です。
あらすじはどうでもいいので。
大馬鹿にはバカを。
やられたら倍返しを。
えぇ、殺っちゃってください。
いいよ。
いいですよ~。
と、ハイテンションなカメラマンのように楽しんでしまう。
くだらなすぎて寝たけども。
ここまでくるとアッパレ。
アホばかり。
賢い人はいない。
アホとアホの戦い。
その攻防戦は実にくだらない。
でも、見ちゃうのがホラー好きの宿命。
なんかよくわからない妖怪みたいないのも出るよ。
もう、すでにほとんど忘れてしまってるんですけども。
殺人祭り映画だからいいのでしょう。
リメイクの「マザーズデイ」とは雲泥の差。
完全におふざけ。
アメリカだから成せる技。
子供は、親の教育が肝心。
環境も大事。
人間は、素材だけで殺人鬼にはならない。
生粋の極悪人なんていない。
非現実的な殺人者は、滑稽だ。
母の日(きっと毎日が母の日)には殺人を。
プレゼントは生首で。
でも、プレゼントを何にしようか考えなくてもいいところはうらやましい限り。
ちぶ~的ホラーコメディ度4
しらけちゃうけど、きっとこれはコメディだ。すべってるけどコメディだ。売れない芸人を見ているようで応援したくなるはず。