貧乏性。
暇が苦痛。
時間を無駄にしない。
家にいても休みの日でも。
頭の中は分刻み。
こなす予定。
予定通りやりきった時の快感が爽快。
仕事は特にそう。
せわしない。
その代り、暇なときはとことんダラダラ。
最近、そのギャップに溶けそうである。
「キック・オーバー」のメルも大忙し。
まさに貧乏暇なしである。
あらすじは....
マフィアから大金を奪い逃走している元軍人のドライバー(メル・ギブソン)はメキシコで捕まり、凶悪犯専用の刑務所“エル・プエブリート”に入れられる。そこは厳しい監視体制が敷かれているにもかかわらず、金さえあれば何でもありの無法地帯だった。ドライバーはそこで、キッド(ケビン・ヘルナンデス)と出会い、刑務所を支配する人物がハビ(ダニエル・ヒメネス・カチョ)ということを知る。
久しぶりのメルさん。
おやじアクションが見たくて。
問答無用のストーリーと破天荒を期待。
が。
違ったよ。
これ、おやじアクションではないよ。
刑務所の中でサクセスしちゃう的な。
いい話なんですけどね。
あの番組で紹介されたら......
レバーは、う~ん。になっちゃいますね。
久しぶりのメルさんはオレンジ色でした。
しわ多め。
老化によるしわなのか、渋いのかわからんけど。
相変わらず元気のようですが、ドンパチはする気がなかったみたい。
頭脳と行動力を使い、策を練る。
冒頭の捕まり方がお粗末なのに、捕まってからは頭がキレキレ。
人は窮地に追い込まれると、予想外の力を発揮できるのだ。
頑張るメルさん。
ただ、どうしても色気にかける。
おっさん臭しかしない。
カレー臭がする。
せめて多少は欲しい、バラの香り。
色っぽい話で色気が漂わないのは寂しい。
結果、アントニオ・バンデラスあたりが演じる役だった気がする。
悩める。メルさん。
なんだかんだできれいにまとまった感。
最終的にいい映画をみた気にさせてくれる。
あら?と勘違い。
期待と違う作風にハマれなかったのに。
次はキレッキレのアクションメルさんを期待。
悩メル乙女、ちぶ~でした。
ちぶ~的おやじ臭度5
くさい!くさいぞ、メル!!存在感はばっちりだけども。意外に地味で好感度は高い。だけど、もうちょっと元気がほしいところ。