それは、超常現象なのか。
仕事で顧客情報が入っているデータをよく探す。
隅から隅まで探したのにみつからない。
しかたなく、ほかの人に聞いてみる。
あっさりと答えを返され、もう一度見ると.....
名前がある。
なぜだ。
さっきまでなかったのに。
私の探し方が悪いのか、それとも疲れているのか。
真相は闇である。
「グレイヴ・エンカウンターズ」と同じく、世の中の不思議な出来事はどこやら胡散臭い。
あらすじは.....
超常現象を調査しているリアリティー番組「グレイヴ・エンカウンターズ」のプロデューサー、ランス・プレストン(ショーン・ロジャーソン)と撮影チームは、1960年に閉鎖されたコリンウッド精神科病院にやって来る。実はこの番組はただのヤラセ番組で、一行は誰も霊の存在など信じていなかった。視聴者を怖がらせる映像を撮るためいつも通りに演出するが、そのうち本当の超常現象と思われる出来事が発生し……。
モキュメンタリーへの挑戦。
久しぶりに遭遇した。
こういうのを待っていた。
ダッサい奴らが廃墟に潜入。
動画サイトでの予告編再生回数が2,000万回を超えるというどうでもいい自慢を手に。
ヤラセ番組のヤラセにヤラれた。
AV顔負けの顔出しが見どころ。
華のある俳優が一人もいない。
信じられないくらい演技できていない。
元がヘタクソだから、どこからどこまでがヤラセ番組なのか怪しい。
そもそもこの映画もヤラセ。
胡散臭さが恥ずかしがり屋の幽霊たちを盛り上げる。
映画に出演ということで張り切ったのでしょう。
至る所から出てまいります。
いつもよりアイシャドウは濃い目です。
素顔は本編でじっくり見であげましょう。
モキュメンタリーってのはリアリティさを追求する傾向にある。
だから、ぼや~っと終わらせる。
意外にこれはやり放題だ。
ハッキリしちゃう方。
グレイヴ・エンカウンターズにカウンターをくらう。
最近のモキュメンタリーはアクティブなのだ。
ちぶ~的心霊番組の裏側度5
なんだか妙にヤラセ番組の裏側を見せられて寂しくなった。みんな生活がありますねん。生きていかなあきまへんから。