なんだか無性にカクテキが食べたい今日この頃。
ジムで走ったりしていると、食へのこだわりが増す。
クックパットでレシピを調べて新しい料理を作ってみたりして。
前よりも食べるのが楽しい。
カクテキも今度調べてつくってみよ。
なぜ、カクテキかと言うと.....
「カルティキ/悪魔の人喰い生物」のタイトルからカクテキを連想してしまうからなんですけども。
解説......
古代遺跡より現れた地上最強の生物“カルティキ”!人類VSモンスターの攻防をスリリングに描いたSFホラーの隠れた秀作!ジョン・メリヴェール、ディディ・ペレゴ、ジェラルド・ヘルターほか出演。
これ、私の中の大名作「モデル連続殺人!」 のマリオ・バーヴァが撮影です。
ちょっとゆるいモンスターパニック。
白黒で色はない。
それなのに、マリオの光と影の色が見える。
50年代のイタリアンSFを味わう。
きっとカルティキ自体はおいしくない。
古代遺跡に潜んでいた怪物。
開拓されていない未知には謎がいっぱい。
明かさずにはいられない人間の好奇心。
そこには危険と恐怖がある。
美女が肩を出して逃げまとう。
色香が余計カルティキを引き寄せる。
もわんもわんとやってくるのんびり屋さん。
まるで黒い脂肪。
いろんなものを喰らいすぎだ結果だろう。
太るというのは怖い。
一度巨大化するとなかなか元には戻れない。
脂肪というものはモンスターも人間も変えてしまう。
この世は悪が蔓延っている。
カルティキはそのかたまり。
静かに確実に忍び寄る。
飲み込まれるな、危険。
食いしん坊には勝てませんから。
ちぶ~的マリオ度2
やっぱり節々にマリオのセンスが見える。けども....ちょっとストーリーが緩すぎる。なぜ映像だけの担当だったのか不思議。