行く前から会社を信用できない。
30歳を前にして仕事くらいは安定したい。
今までみたいに我慢しないで、どんどん切り替えていこ。
ということで、すでに受けようと思っている会社がある。
結果はどうなろうと挑戦は続けよう。
諦めたら終わるから。
「ヘッドハンター」のロジャーみたいな人にいい会社に引き抜けれたい。
あらすじは....
低身長のさえない風ぼうながら、優秀な人材を引き抜く敏腕ヘッドハンターとして名をはせ、誰もがうらやむような美女と暮らしているロジャー(アクセル・ヘニー)。しかし、彼女との豪勢な暮らしを続けるために、美術品を盗んでは生活資金へと変えていた。そんな折り、ロジャーは電子機器の分野で成功を収めた元エリート軍人のクラス(ニコライ・コスター=ワルドー)と知り合う。その高価な絵画コレクションの存在をつかんだ彼は、最後の大仕事としてクラスの屋敷に忍び込んでいく。だが、そこで人生最大最悪のトラブルに遭遇し……。
『ミレニアム』シリーズのスタッフ製作の割にユーモアあり。
この前見た、「エージェント・ハミルトン ~祖国を愛した男~」よりは見やすい。
でも、普通じゃない。
北欧らしさビンビン。
普通のアクションサスペンスに飽きてる人にはもってこい。
北欧の男のくせに、チビ男子のロジャー。
北欧にチビがいるという不思議。
やはりそれがコンプレックスなロジャー。
真っ白でギョロ目の方がホントは問題だと私は思うけど。
仕事はデキてお金持ち。
女は自分のそういう魅力しかみてないと思っている。
とても残念なコンプレックスのかたまりGAY。
自分の自信のなさにどんどん足を引っ張られる。
そんな展開が妙に応援したくなる。
チビ男子必見のコンプレックス克服映画としても見れる。
北欧のような真っ白な爽快が広がる。
まだまだだよ、人生。
どう転んでも、今転んだだけ。
起き上がって進む時間はたくさんある。
どんなことがあっても止まっちゃもったいない。
そんなラストに思える。
かっこ悪くても、そのままの自分に自信を持とう。
自分は、自分しかいないんだから。
ちぶ~的ラブシーン度5
お国柄なのかなんか。エグイぞ、ヘッドハンター。背中が心配になる。