一人で戦うのは限界だ。
つまんない仕事とつまんない奴ら。
クソみたいな職場でというかクソの中でどう生きればいいんだ。
どうせ仕事がみつかったら辞めるのだからブチまけることにした。
同じく最近入社した人たちに。
私と同じにおい。
きっとこんな職場に馴染める方が異常。
案外、ぶちまけたら「やっぱり」という感じだった。
見てくれている人はいるらしい。
これで少しは居心地がよくなるだろうか。
ついに私は、反撃に出る。
辞めるのならタダで辞めたりはしない。
おとなしい女だと思ったら大間違い。
私は相当デカイ猫をかぶっているのだから。
一人で戦う勇気。見習いたい。
解説は........
アメリカ北西部の小さな町を訪れた元グリーン・ベレーの隊員が、地方警察のいわれの無い仕打ちに絶えかね逆襲に出る。ベトナムで会得した戦術を駆使して、1対多の戦闘を見せる展開はアクション物としては及第。周囲から孤立して行く戦場帰りの男の悲哀も程良い味付けになっている。原題の“最初の血”には“どちらが先にしかけたか”の意がある。
有名なのにちゃんと見たことがないシリーズ。
ただの肉体アクションだと思ったら大間違い。
社会風刺、戦争批判が盛り込まれている。
第二次世界大戦で日本がアメリカに負けたときと重なる時代背景。
戦争に生きた男、ランボーは何と戦ったのか。
彼の戦争はまだ終わっていなかったのである。
また好きになってしまったではないか。
この男を怒らせてはいけない。
筋肉モリモリ、やる気マンマン。
国のために戦ったのに、だれも称賛してくれない現実。
負けたら誰も見向きもしない。
勝っても負けても犠牲にしたものは一緒なのに。
そんな孤独と悲哀が戦争のトラウマの傷をえぐる。
冒頭からランボーが物悲しい。
ランボーが最後に大佐に訴えかけるシーンにはすべてが詰まっている。
最初から言っとけよと思うが、あの吐き出すようなセリフは心をつかむ。
スタローン、そのバンダナは必要?
日本にもかつて戦争があった。
天皇を神と称え、勝利することのためだけに命を捨てる人が大勢いた。
名誉のある死なんて絵空事だ。
投げ打っていい命などない。
いつだって命は粗末にするものではない。
誰かに捧げるものでもないのだ。
命を捧げることに意味を持たせないと戦争ができないから、そういうことにしてるだけ。
やる方もやられる方も戦争の被害者。
ランボーはそんな戦争の二次災害、三次災害を象徴している。
叫べ、魂。
何のために生きるんだ。
誰でもない自分のために生きろ。
頭にきたら、機関銃片手に通勤だ!
ちぶ~的乱暴度5
急にキレる。最初から捕まんない方向でいけばよかったのにと思ってはいけない。ランボーに自制心という言葉はない。