世の中にはいろんな人がいる。
どこにいっても人間関係は、嫌でもついてくる。
人は年月だけでは分からない。
ある日、突然気付かされることもある。
特に女の人間関係は複雑で面倒だ。
だから私はありえないと思ったら否定も肯定もしない。
そういう人もいるのだと諦める方が楽だ。
たまに、時間が勝手に答えへ導いてくれる時もあったりする。
だから極端な判断はしない。
そういう人に出会ったときは放っておく。
それが得策である。
「ナイトホークス」は、そんな奴らを相手にしなくてはならない刑事の死闘。
解説...
ニューヨークに潜伏した国際テロリストと、対テロ用特殊部隊ATACに配属された二人の刑事の戦いを描いたアクション。
若かりし頃のシルヴェスター・スタローンのシリアスでサスペンスなアクション。
とにかく若い。
そしてセクシー。
ベレー帽に革ジャンというファッションさえ着こなしてしまう。
スターオーラがギラギラ。
ブイブイ言わせてた時代のスタローンは文句なしにやっぱりかっこいい。
緊張感あふれる銃撃戦。
正統派で大真面目路線のアクションは、今見ると新鮮だ。
ルトガー・ハウアーとの迫力ある対決が見もの。
スタローンを食ってしまってるくらいのルトガーの名演技が印象的。
冷酷で残忍な男なのに妙な色気を感じてしまう。
中だるみはしてしまうものの、勢いに圧倒され最後まで惹きつけられる。
そしてまさかまさかのスタローの必殺技が好きすぎる。
最後がツボすぎて大笑い。
やっぱりスタローン。
若くてもスタローンだったんだとうれしくなる。
ツタヤの発掘良品コーナーでみつけたこの作品。
選んだ人もあのラストが好きなのだろう。
一度、杯を交わしてみたいものだ。
どうしてだろう。
最近のアクション映画はお飾りばかりでつまらない。
すごすぎてついていけない。
真面目一徹は最後まで真面目一徹。
今の映画はスタローンを見習った方がいい。
なんでもありでいいですよ、映画なんだから。
現実にはないものを人は映画に求めてる。
リアルは現実だけで十分。
「明日、ママがいない」にケチつけてる場合だろうか。
フィクションとノンフィクションの境目を判断できなくなったらエンタメは終わりだよ。
と、スタローンと一緒にうなずいている気分。
ちぶ~的ハードボイルド度5
ビジュアルがいちいちハードボイルド!サングラスをかけるしぐさがたまらない。ブレない肉体派アクションが男らしくて大好き。