最近、恋のハッピーストーリーを聞いた。
キラキラした爽やかな話は久しぶりだったので自分のことのように嬉しかった。
「わたし、恋をしている~♪苦しいくらい♪」と頭に流れた。
密かに応援したい。
こんなにひねくれていても友人の幸せ話は素直に心が温まるものだ。
その恋力、私もあやかりたい。
J・レノが主演したスーパー・バカ・コメディ。ある政府高官が、新型ミサイルの設計図を他国に横流ししようと計画。シャークと呼ばれるフランスの諜報局員が、売買阻止の命令を受ける。だが、問題の政府高官の秘書の夫に、シャークの恋人が張り付いたため、シャークは嫉妬に狂う。スパイ映画の前半が、後半いきなり痴話喧嘩コメディに変貌してしまうのが驚き。尼僧を車でトスしまくるなどブラックなギャグも満載。
1991年の作品だからジャン・レノがやせている。
ドラえもんっぽくないけど、もろコメディ。
この手のフランス映画はいつも退屈するので、失敗したと思ったが...
どこからどこまでがシャレなのかよくわからない。
奇想天外のフレンチコメディは意外と笑えた。
本場のシュールってこういうことなのかもしれない。
ジャンレ・レノはアクションからサスペンスからコメディまで意外と難なくこなせる。
ドラえもんのポケットがなくてもレノはなんでもできるジャン。
大きな体に必死の形相。
それだけでもなんか笑っちゃうのだ。
どんなときも茶目っ気を忘れない。
フランスの笑いってブラックだったりカラッカラだったりしてつかめない。
そこが見ていて楽しいのだけど、時々びっくりする。
シスターをアニメみたいに吹っ飛ばしちゃうし、やりたい放題。
ブラックジョークが唐突。
前半のやたら凝ったカーレースは見ものなのに、後半はドタバタコメディ一色になってしまう。
破天荒なんだけど、全体的にクスっとできる。
本当はつまんないんだろうだけど、私はそれなりに楽しめてしまった。
ちぶ~的ジュテーム度4
全く理解できない愛の形。コメディだし、笑い飛ばせばいいのでしょう。しかし、フランス女はかなり奔放である。