電気ストーブがすぐ壊れるので、今は叔母家から借りた反射式石油ストーブを使用。
ものすごい燃える。
ファンヒーターと違って温度調節も3時間ごとのお知らせもない。
暑い時は暑いし、温まるのも時間がかかる。
そして、安全装置機能がないからいつも消し忘れていないか心配になる。
そういう動作って習慣だから、消したか消してないかを思い出そうとしても思い出せないものだ。
結局、ちゃんと消してましたけど。
なんだかとっても厄介です。
「ロスト・ボディ」は記憶でなく、死体が消えちゃいます。
解説....
消えた死体にまつわる人々をめぐる謎を描くスペイン発ホラー映画。監督・脚本は「ロスト・アイズ」の脚本家オリオル・パウロ。出演はベレン・ルエダ、ホセ・コロナド。ある晩、死体安置所の警備員がトラックに衝突、轢死する。彼は何かから必死に逃走中でパニック状態であったらしい。その頃、安置所からはマイカ・ビジャベルデという女性の死体が消えていた。死体失踪の事件担当となった警部のハイメは、マイカの夫アレックスに連絡をつけて調査を始めるのだが、やがてアレックスには愛人がいたことが明らかとする。しかもアレックスは資産家の妻を殺害しようとしていた。ところが、妻は夫の計画を既に掴んでいたかのような節があり…。
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!な傑作!
スペインにはホラーの神がいる。
そして、シッチェス映画祭はホラーの玉手箱や~~。
死体はどこへ行ったのか。
本当の謎はどこにあるのか。
予備知識ゼロで見てほしい、(と言いつつ記事にしますが)ホラーが苦手な人にも勧めたい貴重な一作。
監督・脚本は「ロスト・アイズ」 の脚本家オリオル・パウロ。
怖くはないけどスペインらしい濃厚な愛で彩るホラーが印象的。
と、思ってたら油断した。
謎が謎を呼ぶ。
夫アレックスのありがち醜態。
姉さん女房の悲しき愛。
金持ちだから故の愚かな夫婦の結末が痛い。
やっぱり世の中、金なんだ。
やっぱり男は若い女がいいんだ。
ちょっとしわくちゃな奥さんが気の毒でいたたまれない。
なんだか小柳留美子と大澄健也みたいじゃないか。
年増の女を本気にさせて、結局は金と若い女に走るなんて男のクズだよ!
と、物凄い感情移入しちゃう。
奥さんが化けて出るのも無理はないはずだと応援しちゃう。
で、おかしいなぁ。おかしいなぁ。
と、思ったらもうあなたは分かってない。
このラストはエンドロールが終わるまで拍手しかできない。
愛が。
欲が。
いつだって人を狂わせるんだ。
でも、その愛という名で呼んでいる愛って一体どこにあるのですか。
消えた死体。
消えた愛。
消える謎。
そして、最後に本当に失うのはロスト・マインドなのです。
ちぶ~的ロスト・ワード度5
人は、本当に面白い映画をみたら言葉がでない。面白いなんて言葉だけではもったいない!エロティックサスペンスみたいなパッケージに騙されるべからず。必見ホラーです!
本日の映画🎞️※Filmarks引用
ロスト・ボディ(2012年製作の映画)
EL CUERPO
上映日:2013年10月26日
製作国:スペイン上映時間:111分
監督 オリオル・パウロ
脚本 オリオル・パウロ
キャスト